謎の腕時計 ページ14
部活が終わって今はファストフード店にいる
「なぁ山田」
俺は腕時計の話をしたくて帰りに山田を誘った
「ん?」
「この腕時計さ、水も火も衝撃も防ぐんだ」
「じゃあやっぱり本当に…夢じゃなかったのかな」
どうやら山田は誰かのイタズラかなんかだと
思い込みたいみたい
「うん…、でも何にも起こらないしな」
他の人達は何かしているのだろうか??
俺たちは何もしなくていいのだろうか??
考えれば考えるほど不安になる
ピピピピピピピピピピピピピピピッ
「…え、何これ!」
俺たちはお店の迷惑にならないように
急いで外に出た
「何が起こるんだ汗」
突如腕時計はひかり、ブザー音が鳴り響いた
「え、ちょ、大ちゃん!」
「山田!なんか、体が勝手に!!」
腕時計は俺たちの体を引っ張るように
どこかに進んでいく
「もしかしたら何かあるのかも!!」
「この腕時計に従ってみよう!!」
俺たちはこの腕時計を信じ
進むほうに向かって足がもつれないよう
思いっきり走った
*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜
「え、これって」
ついたところにいたのは
色違いの腕時計をつけた人達
《てことは、もしかして》
<全員集まったってこと?>
突然鳴り響いた腕時計は
俺たち9人が対面するよう導いてくれたみたいだ
68人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
やぶひか中毒(プロフ) - ききさん» いえいえ!そう言っていただけてよかったです!! (2018年2月5日 20時) (レス) id: 35bce6ca96 (このIDを非表示/違反報告)
きき - リクエストに答えていただいてありがとうございました!めっちゃ読んでて楽しかったですヽ(*´∀`) (2018年2月4日 22時) (レス) id: b5dd81d92a (このIDを非表示/違反報告)
やぶひか中毒(プロフ) - 50話でキリがいいのでとりあえず完結させました! (2018年2月3日 20時) (レス) id: 35bce6ca96 (このIDを非表示/違反報告)
やぶひか中毒(プロフ) - 雛さん» おかえり!ありがとう!! (2018年1月22日 17時) (レス) id: 35bce6ca96 (このIDを非表示/違反報告)
雛(プロフ) - やぶひか中毒さん» 今、帰りましたー!明日から更新するね〜 (2018年1月22日 16時) (レス) id: 54f89d8c82 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ