平成戦隊JUMPジャー

癒しとブザー ページ13

…んー


体痛いなぁ、、



あれ？こいつ…



「…zZ」



隣で寝ていたのは昨日の夜家を訪ねてきた八乙女光



あ、あのあと寝ちゃったのか！




にしても…



「…zZ」



寝顔可愛いな笑


体自体は細身なのにほっぺがぷくぷくしてて…




ﾌﾟﾆﾌﾟﾆ



俺は興味本位でほっぺをつついてみた




「…んー？」



あ、やべ起きた？？



俺は咄嗟に伏せて寝た振りをした



…いや別に悪いことしてたわけじゃねぇんだし

寝た振りする必要もなかったのか、、？笑




「…んぁ〜、、あ、れ？？」




俺と同じで記憶を辿ってるな



「薮宏太、、やぶ、、やぶぅ、、」



…寝起きの声やば、、ふわっふわっしてるな笑




ゴソゴソ


俺の体を揺すってる


「やーぶ、やーぶ、やーぶ」



全部ひらがなにしか聞こえねぇ笑笑

そろそろ起きるか



「…んー？？ひかる？？」




「おはよ、やぶ！」



「おはよ、ひかる！」




はぁ…久々におはようなんて言ったな笑




「そのまま寝ちゃったんだね笑」



「だな笑 てかこれどうするよ？」



そう言って腕時計を見せた




「昨日お茶こぼしちゃったけど壊れてないから

防水機能付きみたいだね」



…いや、そうじゃないと風呂とか入れなくて

困るだろʬʬ



「あ、そうなんだ」




そこはあえてツッコまないでおこう




ﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟｯ



突如腕時計がひかり、ブザー音が鳴り響いた



「え、何これ、やぶ！」


「わかんねぇ！汗」





と同士に俺たちの体が引っ張られた




「え、うわっ！」


「どこに向かってんだ！？」




俺たちはほぼ浮いた状態で

ものすごい力に引っ張られていった

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