〃 ページ34
宏太side
あとは俺たちだけ…残る相手も２人だけ
光いや…アルナイルは何を思うのだろうか？
光「１対１で勝負といきますか」
［随分な余裕ですねぇ、いいでしょう］
やる気満々ってことか
宏太「アルナイル、最後に一つだけいいか？」
光「…光」
宏太「えっ？」
光「光って呼べよ。俺、こっちの名前の方が
気に入ってるんだよ」
…可愛いやつ
宏太「わかったよ、光」
そう呼べば嬉しそうな顔して…
宏太「光、俺はお前とならなんだってできると
思ってる。だから…消える時は一緒だ！」
つまりは…ずっと一緒にいてほしいってこと
光「あぁ、わかってるよ薮。ほらいくぞ！」
きっと光には本当の意味は伝わってない
わからないように言ったのだから…
［さぁ、始めましょうかね］
宏太「お前らの好きにはさせないから」
光「油断してんとマジでやべぇぞ？」
［面白い…２人にはこの罪を！］
俺は右手を上に掲げ、喉を大きく広げた
光は左手を上に掲げ、右手を正面に突き出した
宏太「はっ」
俺が空気を大きく吸い込んだ
これが合図
ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｯ
ﾋﾞﾘﾋﾞﾘﾋﾞﾘｯ
俺はこの世界の音、全てを操り
高音の超音波を放った
光は電流を最大限にまとめ相手めがけて放った
その威力は凄まじく、俺たちですら立っているのが
やっとだった
［…こんなところで邪魔されてたまるものか！］
声を荒らげて俺たちの攻撃を打ち破った
［はぁはぁ…邪魔者は消し去らなくては］
どっちみち消える運命
今の俺たちには怖いものなんて何もない
宏太「とどめを刺す」
光「お前らがこの世界を選んだこと自体が
間違いだったんだよ。」
挑発を込めた俺らの言葉に奴らは見事引っかかった
［…調子にのるなぁぁぁぁぁぁあ！］
その声で窓ガラスはすべて割れ粉々になった
光「薮…お前と会えてよかった！また会おうな」
宏太「…っあぁ、、絶対だからな！約束だぞ光」
これが俺らの最後の会話
ガッシャーン
宏太「おらぁぁぁぁあ！」
光「くたばれっ！！」
最後は本当の人間らしく
素手でとどめを刺した
ボコｯ ドカｯ グシｬ
［我々の弱点を…見抜いて、、いた、だと？］
宏太「あぁ、今さっきな」
光「お前らのその黒いマントに能力の効果を弱める
物質が付着してるから効かなかったんだろ？」
これはみんなのおかげで気づけたこと
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やぶひか中毒(プロフ) - やまありらぶさん» わわ、ほんとですか！ありがとうございます！！ (2019年8月24日 10時) (
レス) id: 35bce6ca96 (このIDを非表示/違反報告)
やまありらぶ - 感動して、泣きました。他の作品も頑張って下さい!! (2019年8月24日 9時) (レス) id: 45cc6642be (このIDを非表示/違反報告)
やぶひか中毒(プロフ) - 雛さん» 了解！ (2017年10月29日 8時) (レス) id: 35bce6ca96 (このIDを非表示/違反報告)
雛 - やぶひか中毒さん» 明日は、私夕方以降に顔出すと思うんでよろしくです (2017年10月28日 22時) (レス) id: f8e1fbc4fb (このIDを非表示/違反報告)
雛 - やぶひか中毒さん» 薮ひかちゃん！明日から始めよ！最初の方更新しちゃってるから、その続きから始めてください！ (2017年10月28日 22時) (レス) id: f8e1fbc4fb (このIDを非表示/違反報告)
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