秘密がバレたなら

視線 ページ18

大貴side


今さ体育でバスケやってるんだけど…



光「パスパス！」




『…カッコイイ//』




…えっ？カッコイイ？




光「ナイスナイス！」



『…//』




ていうかこれだけ見られてて気づかない

光くんも光くんだけどさ…苦笑




なんで光くん？？？←



６クラスもあってほとんどの人が

いのちゃんをカッコいいって思ってる中

なぜ光くん！？俺は！？




光「大ちゃんボールいったぞ！」



大貴「…へっ？」




目の前にはボール



もうダメだっ…ぶつかる！汗




そう思った時



大貴「…ふっ」





は、やばい！超能力使っちゃった！汗



俺は時空を操ってスローモーションにしていた



とりあえずバレないようにボールを手にもち


すぐさま解除した




光「おぉ！ナイスキャッチ！！」




『すごいっ！何今の！？』




大貴「光くんパスっ！」



光「今、無理！お前がいけっ」




えぇ、俺、シュート決まったことないよ！？

…チビだから(･̆⍛･̆)




光「いいから！できるできる！」




えぇーい！こうなったらやけくそだ！




大貴「はっ」




ふわっ




大貴「…へっ？」



ｼｭｯ




光「大ちゃんナイスゴール！！」



『キャー！すごい！！』＜大貴、お前すげぇよ！＞




何、今の…


体が随分と長く浮いていたような…高木？




俺は周りを見渡した




雄也(…おめでと)




どうやら高木が俺を操ってくれていたみたい笑


でも…あ、高木見学してるのか！




丁度、隣のコートで3年生が体育やってたみたいで

高木は見学してたから暇だったみたい！




光「大ちゃんすげぇよ！これでモテモテだな笑」



大貴「なんだそれ！」



…あなたも結構モテモテですけどね笑



その後、たくさんの人とLINEを交換したのは


言うまでもない話。

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