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昼休みを挟んだ後、タマが資料を持って来た。
玉「俺なりに2、3店舗まとめて見たんだけど....」
藤「おっ、どれどれ〜.....ここは?」
俺が目に留まったのは
パステルカラーの配色が目立つ外観の店舗。
玉「全商品315円の若者向け雑貨店。
アクセサリー類も取り扱ってるみたいだし....」
藤「でも宝石類じゃなくない?」
俺たちの担当は宝飾店メイン。
どう考えても、そのイメージからは
掛け離れている気がした。
玉「そこなんだけど....これ見て!」
〜 ネーム入りリング、承ります。 〜
玉「学生カップルにとって、宝石って高価でなかなか
手が届かないと思うの。
だけど、ここなら315円じゃない商品もあるけどお小遣いや
バイト代で彼氏が彼女にプレゼントできる。
高いものだけが宝石じゃないと思うんだ」
藤「タマっ、天才!!
この店は....原宿?」
玉「竹下通りの中だよ」
藤「うわ、人混みじゃん」
玉「仕事なんだから、頑張らなきゃ。
あとの2件は結構評判悪いし、まぁ無理かなって」
藤「わかった、明日ここ行ってみようか」
玉「そうだね。
ガヤは?なんかいいのあった?」
藤「え、あぁ....まぁ.....。
とりあえず、その店にアポ取ってみよう」
それとなく話を逸らして
タマが席を離れるのを待った。
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yuri(プロフ) - 遥廻瑠涼さん、北山さんと藤ヶ谷さんが偶然キスをしてしまった時には裏がない話と知りつつ、この後の展開にドキドキしていました。まさかのほっぺにビンタで終わるとは思っていなかったので、初々しいラブコメ感が可愛いなーと、2人の関係が進むのを楽しみにしています (2017年12月12日 23時) (レス) id: c775aeb07a (このIDを非表示/違反報告)
YOU7625(プロフ) - に知れていたら良かったなぁ。と思ったのが正直な思いです。評価出来ていないものは遅いかも知れませんが今から出来る限りするので良ければまたこれからも書き続けて欲しいと思います。長々と申し訳ありません。良ければ読んで頂けると嬉しいです。 (2017年12月12日 16時) (レス) id: 74391825a1 (このIDを非表示/違反報告)
YOU7625(プロフ) - この作品を読み始めて他の作品も読ませて頂いたのですが、インキュバスの藤北さんがとっても好きで、また作者さんがちょっと話が違うだけでも書かないかと楽しみにしていましたが、残念ですが、知るのが遅かったみたいです、まさか3年前からやって居られたらもっと早く (2017年12月12日 16時) (レス) id: 74391825a1 (このIDを非表示/違反報告)
YOU7625(プロフ) - 感想を書かずに読んでました、ごめんなさい。作者さんのお気持ちは私も作品を書かせていただいた事があるのでわかるはずなのに感想も書かないでごめんなさい。今回、どうしても伝えたい事があり、感想を書きに来ました。続きを次の感想に書かせてもらいます。 (2017年12月12日 16時) (レス) id: 74391825a1 (このIDを非表示/違反報告)
未来(プロフ) - そう言って頂けて、安心しました。本当にありがとうございます。そして、本当にごめんなさい。続きも楽しみに待っていますね!? (2017年11月22日 11時) (携帯から) (レス) id: 546aa22f8e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:遥廻璃涼 | 作者ホームページ:http://yaplog.jp/2342876rh/
作成日時:2017年9月28日 23時