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青井「でも成瀬の言う通りなんじゃない?」

『…わかってますけどぉ』

青井「ほら、最近はヘリ練習したいやつらも増えてるしA1人で動けるようになった方がいいんじゃない?」

『ん〜…、ハンさんに教えてもらおうかな』

「「「は?」」」

『え、こわ…』

成瀬「え、なんでハン?」

『だってチェイス上手じゃない?』

成瀬「俺全然教えられるけどね」

猫「オレも〜」

青井「…グッ」

成瀬「らだおは無理かァ!笑」

青井「はいぷっつーん」


胸ぐらを掴もうとするらだお先輩を避けて、ゲラゲラと笑いながら成瀬くんが署内を走りまわる。それを追いかけるらだお先輩をマンゴーと呆れながら見ていた。


猫「A」

『なぁに?』

猫「成瀬とらだおはおいてパトロール行こ?」


わたしの手を取り立ち上がるマンゴーに引っ張られ、背後から制止する彼らを無視して駐車場に向かう。ちらりと後ろを見ると、テーザー銃を構えた成瀬くんがにやりと笑っていた


『マンゴーあぶないっ』

猫「わっ、Aナイス〜!」

成瀬「ちくしょーー!!!」


テーザーを撃つ成瀬くんの射線を交わして、体勢を崩した成瀬くんにテーザーを撃つ。電撃でビリビリと痺れた彼は駐車場に倒れ込んだ。


『…成瀬くんも行く?パトロール』

成瀬「行く」

青井「俺も〜」


2人組に別れてパトロールに行こうとするも、誰と組むかでまた揉めたため、結局成瀬くんのジャグラーに4人で乗り込んだ。
しばらく車を北に走らせながらタブレットを開くと、パレト銀行の監視カメラに怪しい人物が映っている。


『…この先のパレト、怪しい人いる。』

青井「了解。北署行くか」

成瀬「そーね、俺とらだおでヘリ出すよ」

猫「オレとAで中突入しよ」

『了解』


和気あいあいとした空気から一転、車内に緊張感が走る。
丁度北署に着いたタイミングでタブレットが通知を知らせた。









『パレト、成瀬らだおマンゴーAで北署から向かいます』

「「「了解」」」




せんぱいたちに甘える mndr/rdo/ncks→←いつもの日常 rkj/rdo/mng



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作者名:yura | 作成日時:2024年3月20日 16時

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