顔面偏差値 黄

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『 濱田のばーか！！』





せっかく中間くんと話してたのに、濱田のせいで...







濱『 お前がどっか行くから探してやったんやろ！』








『 ありがた迷惑ですぅー』






濱『...... 』






『つめたっ！ 』





水道で手を洗ってると無言で水をかけてきた濱田






体育館の水道は壊れてて使えないから






体育館裏の外の水道を使っている。





...いいのみっーけ。







濱『 ...冷たっ！おまっ、あほちゃうっ！？』







ホースで濱田の顔におもいっきりかけてやった。







そこから当たり前のように始まった水遊び






たまたま2本あったホースで





水を掛け合う






次の授業サボってやる





そう決意したそのとき







照『おっ！おもろそーなことやっとる！！』







私たちを指さしてこっちに向かってくる桐山くんと







淳『 ...なにやってんねん』







心底あきれたようにこっちに向かってくる中間くん







濱『 お！照史とさっきの顔面ブロックくんやん。』








淳『 喧嘩うっとんのか』








照『濱ちゃーんっ！俺もいれーて！ 』






あれ？濱田と桐山くんって仲良かったんだ。






そして濱田は中間くんに完璧喧嘩売ったな









濱『 おぉ！みんなでさぼろうや！』






...これはこれで楽しそう。







『 よしっ！青春すんぞ！！』






照『青春すんぞー！！！ 』








ひとり乗り気じゃなさそうな中間くん





綺麗なお顔だから気は引けたが





おもいっきり水をぶっかけてやった。








淳『......照史、こいつの顔崩壊させんぞ』







あらやだ、とても怒らせてしまったみたい☆






『濱田、がんばろう！ 』







濱『 照史はでかいからかけやすそうやし





中間くんは顔面ブロックしてくれるからっふふ』






淳『あの馬面殺す。 』





ますます中間くんに火をつけてしまったみたいだ

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