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今日も学校が終わり、俺はこれから部活に入る
俺はサッカー部に所属している
俺は急いで部室に向かった
「 あ 」
「 Aじゃん、今日部活？ 」
下駄箱にいたのは梓
「 そ。 梓はもう帰るん？ 」
「 なんもないからね 」
そう言いながら梓は下駄箱を開けた
するとなぜか 「 あれ 」と言う声を漏らした
「 ん？ なんかあったの？ 」
「 いや、見てこれ 」
ピラッと取り出したのは、白い封筒にピンクのハートのシールが貼ってあるいわぬる…
「 え、それラブレターじゃね？ 」
「 まじで？ ふーん、 」
すると梓はその手紙を一瞥すると、何を思ったのか「 まぁ、いっか 」と笑いながらその手紙をびりっと破いた
そして、昇降口に設備されているゴミ箱にくしゃっと丸め捨てた
「 ………は、？ 」
突然の出来事に思わず動きが止まった
「 何、してんだよ… 」
俺はそのゴミ箱に向かって歩き、梓が今捨てたくしゃくしゃになった手紙を手にした
「 何やってんの？
そんなもん、いらないって！ 」
「 そんな、もん…？ 」
ぶちっと、俺の頭の中で何かが切れた
俺は梓の胸ぐらを掴んで、梓を下駄箱に押し付けた
がんっ、と盛大な音を立てたので、下駄箱にいるみんながこっちを振り向いた
「 いった…！ っ、 何すんだよ！ 」
「 そんなもんって、なんだよ、梓！ 」
「 なにきれてんだよ、お前！ Aには関係ねーだろ！！ 」
「 ねーけどよ！ それ、どうなんだよ！ 普通は目を通すもんだろーが！！ 」
「 っ、たく、離せよ…！ 」
梓はぱっと俺の腕をどかして、乱れた制服を直し、靴を履いた
「 梓は、いつもあんなことしてっから、分からねんだよ 」
ぼそっと呟いたのだが、梓にはそれが聞こえてたみたいで、ぴくりと肩を揺らした
( あ、しまった )
そう思ったが、もう遅い
「 ………そうか。 ごめんな 」
振り返った梓は今にも泣きそうで、辛そうで
だけど、笑っていた
「 もうしないよ。 馬鹿みたいだな、俺 」
そう言い残し、梓は帰ってしまった
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さかな(プロフ) - ホタルさん» ああああああありがとうございますぅぅぅ！！！ めちゃくちゃ嬉しいです！ また新しい小説あげると思いますので、そのときはまたよろしくお願いいたします！ (2017年10月2日 19時) (
レス) id: 1683482e3d (このIDを非表示/違反報告)
ホタル(プロフ) - こういう系好きですうううううう！！ありがとうございます（合掌） (2017年10月2日 12時) (レス) id: e79370225b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さかな | 作者ホームページ：無気力組とシェアハウス、してみたくない？
作成日時：2017年9月23日 22時
