俺の部屋には妖怪が住んでいるようだ。弐 【BL】【オリジナル】

。。。肆拾捌 ページ1

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暑い暑い八月が終わり、九月が来た

と、いうことは楽しかった夏休みも終わる



『よ、久しぶり！』



「おーう」



「うん、久しぶり！」



俺、空弥、シドの三人は駅で待ち合わせをしていた



『てか空弥、黒くなってね？』



「おう！めっちゃ日焼けしたわ」



げらげらと笑う空弥



『シド、髪伸びたなー！切らないのか？？」



「え、僕？

目が隠れてないと落ち着かないってゆーか…」



『そーなん！！

ま、シドはそれでこそシドって感じだよなー』



「どーゆー感じだよ…」



『細かいこと、気にすんじゃねー！』



そのあとは夏休みにしたことなどの話をして学校に向かった



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学校に着いたあとは始業式、


しかし俺にはどうでもいいことが多いので、俺はつい、うとうとしてしまう


寝ようと思ったら、後ろから殺気が…

この殺気はきっと…西園寺！！！

ちくしょう、寝れねえ…！


始業式は表彰に入ったようで、マイクから意外な人物名があがる



《関東地方、空手の部、優勝、三浦史刀》



「はい」



え、ええ、えええええええええ！？！？


シドが優勝！？

てか、空手やってたのかよ…！


始業式終わったら聞いてみよ…



おかげで俺の眠気は覚めた



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