俺の部屋には妖怪が住んでいるようだ【BL】【オリジナル】

。。。拾漆 ページ19

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『ふぁあ…』



今はだるいだるい日本史の時間


俺の席は窓側だから、ぽかぽかと暖かくて自然とあくびが出てしまう


ねみぃなぁ…



よし、保健室行ってやろ、



『先生、』



口元を抑えながら手を挙げる



｢ん？どうした皐月、｣



『少し、気持ち悪いのですが…』



そう言うと、先生は困ったような顔をする


しかし、



｢そうか、ちょっと保健室行ってくるか？｣



と言った



『すみません…』



俺は席を立ち、教室を出た


へっ、ちょろいちょろい



さて、保健室向かおっと







保健室の扉を開くとそこには誰もいない



『ありゃ』



ま、いっか

ベッドに入って寝よっと、



俺はベッドに潜って目をつぶった






…なんか、ごわごわする…？



『…んぅ』



目をつぶりながらも、体勢を変えようとすると何かにがっちり押されられて身動きが取れない


何だこれ、と思って目を開けると白衣を着た男の人が俺に抱きついていた



『うぉあ！』



誰だこいつ！


頭を離そうとするけどびくともしない



すると、そいつはゆっくりと目を開ける



｢…っち、うるせぇなぁ…

せっかく寝てたのに…｣



そいつはベッドから出て、大きなあくびをしながら頭をぽりぽりとかく


そして、机に置いてあった眼鏡を手に取る



｢あれ？お前、誰？｣



『こっちのセリフだ！！』



｢あ、俺は神崎レオ

一応、保健の先生だから｣



『は？先生？』



俺が不思議に思いながらも神崎を見ていると、神崎も俺を見つめ返す


…変な物でも見るような目で



『？、なんだよ』



｢いや、お前、めっちゃかわいいな｣



『はぁ！？』



その瞬間、


俺の目の前には神崎の顔が、


そして、唇に柔らかい感触



『っ！？』



両手を押されられ、ベッドに押し倒される



やばい、俺、ピンチです



.



✩･✩･✩･✩･✩･✩･✩･✩･✩･✩


烏の設定忘れてました！
申し訳ないです！


？？？(烏)

＊烏の妖怪

容姿
＊くせっ毛の白髪
＊つり目
＊黒の布のようなものを身にまとっている
＊首元に紅い数珠をつけている
＊身長、170cm
＊体重、64kg

性格
＊？？？


✩･✩･✩･✩･✩･✩･✩･✩･✩･✩


神崎レオ

＊保健の先生

容姿
＊ぼさぼさの黒髪
＊切れ長の目
＊黒縁メガネ
＊身長、186cm
＊体重、70kg

性格
＊S？

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