293話 ページ14
夢主side
デュース「そ、その気持ち、僕にはよくわかるぞ!誰にだって消したい過去はある!僕は何も見なかった!みんなも忘れてやれ!」
ジャック「お前、やたら真に迫ってるな」
確かデュースも元ヤンであることを隠してたなぁ。
実際どんな感じだったのかとかめっちゃ気になるけど、こりゃ聞かないほうがいいか。
アズール「くそぉ…!モストロ・ラウンジの店舗拡大と、黒歴史抹消を同時に叶える…完璧な計画だと思ったのに〜〜〜っ!」
少し落ち着きを取り戻し暴れるのをやめたアズール先輩がグチグチと言い出す。アンタそんなこと考えてたの?
ラギー「二兎追う者は一兎をも得ずってやつッスね」
『欲張りさんめ♡』
エース「おえ」
『やめろよ。自分でも引いたんだから』
馬鹿げた茶番がイタかったのか、それとも用があったのかジャックが俺達の頭スパンッ!、と叩いた。意外と痛い……
アズール「同級生の卒業アルバムから写真屋のフィルムまで…
…昔の写真は全て取り引きで巻き上げ、抹消したんですが、博物館に飾られたこの1枚だけがどうしても合法的に処理出来ずにいたんです…」
4級の呪霊1体できるんじゃないかぐらいの執拗さだね?
できれば今呪霊はやめていただきたい。新作調伏したあとって反動結構あるんよ。
グリム「だからって、他人の手を汚させようとするんじゃねーんだゾ!」
フロイド「別にいーじゃん。オレ、この頃のアズール好きだけどな。今より食べでがありそうだし」
『あ、わかります。ココらへんとか美味しそうですよね』
フロイド「オレのオススメはね〜ココ」
『おー、歯ごたえありそう』
アズール「僕の前でする話じゃないですよね?!」
俺とフロイド先輩が幼少期のアズール先輩をみて食レポ(?)を本人の前で始める。なけなしの力を振り絞りジェイド先輩を盾にするように背中に回り込んだ。そういうジェイド先輩はニコニコしながらこちらを見て
ジェイド「僕はタコのカルパッチョが好物です」
フロイド「オレはたこ焼き〜」
『俺はタコのお好み焼き』
アズール「お前らいい加減にしろっ!!!!」
大声を上げるが、ジェイド先輩とフロイド先輩はニコニコ、いやニヤニヤと笑っている。
アズール「……ううっ、もういやだ。今すぐタコ壷に引きこもりたい」
おや、ネガティブモードに入ってしまった。
でもタコのお好み焼きは譲らん。((
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Moon(プロフ) - こんにちは(*ˊᵕˋ*)コメント失礼します🙇♀️とても、続きが気になるのでよろしくお願いします。m(_ _)m (2023年4月27日 21時) (レス) @page19 id: b2ea47ad96 (このIDを非表示/違反報告)
母なる者 - この作品ってもう更新されないんですか? (2022年9月3日 21時) (レス) @page19 id: 35e572f336 (このIDを非表示/違反報告)
男梅 - 更新頑張ってください。応援してます。 (2022年8月21日 21時) (レス) @page19 id: 0f1b85dce0 (このIDを非表示/違反報告)
にわひよ - おぉぉぉ!!!更新されてるぅ!!!男主の領域展開…!!!カッコいいですね!更新、頑張ってください!!! (2022年8月8日 14時) (レス) @page17 id: b312fb6077 (このIDを非表示/違反報告)
アカデミア合格者 - とても面白いです。更新頑張ってください。 (2022年7月21日 17時) (レス) @page15 id: ead6c502ee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:シャチとクジラのハーフになりたい人 | 作成日時:2021年10月12日 15時