170話 ページ34
〈サイドストリート フェスティバル〉
寮服を着ているエーデュースと合流しサイドストリートを歩く。
グリムは周りに並んでいる屋台に夢中だ。
グリム「ふぁ〜!!見てみろ、A!食い物の出店がいっぱいなんだゾ!
チェロスに、フライドケーキ。あっ、スモークチキンもある!」
『食いもんばっかじゃねぇか』
エース「ちぇ〜。結局選抜選手に選ばれなかった…」
デュース「同じく……」
後ろでトボトボ歩いてるのは
選抜選手に選ばれずガッカリしている2人。
結構ガチでへこんでんな。
『まぁ、来年があるだろ』
デュース「だが、僕達には今日大事な仕事がある。気を引き締めていこう」
エース「そーね。オレらはそっちを頑張りますか」
『そもそも、俺達の本命はそっちなんだよ』
グリム「あのタコ焼きってなんなんだゾ?食べたい、食べたい!」
エース「あーとーでー!ほら、行くぞ!」
エースがオカンしてる…
__________
〈サイドストリート フェスティバル〉
≪えー……ゴホン。
ナイトレイブンカレッジ寮対抗マジカルシフト大会へご来場の皆様。
大変長らくお待たせいたしました。いよいよ選手の入場です!≫
アナウンスを聞いた観客が一斉に歓声を上げる。
≪まずは去年の優勝寮!3連覇なるか?
君臨する閃光!ディア〜〜ソムニアアァ〜〜〜!!!≫
観客に歓迎されながら校舎の方から現れたのは
黒と黄緑をメインとした寮服を着たディアソムニア寮の団体。
刹那
何かがディアソムニア寮生の後ろから押し寄せて来た。
449人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「呪術廻戦」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:オルガ | 作成日時:2021年1月16日 2時