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202話 ページ17

グリム「こんなもの、すぐに引き抜いて……いでででっ、取れねぇんだゾ!」



 
グリムは頭に生えたイソギンチャクを抜こうとするが抜けない。
今度は何をやらかしたんだよ…


 

ジャック「騒がしいと思って来てみれば、お前らか。何やってんだ?」

『ん?お、ジャックじゃねぇか』

ジャック「よぉ」


 


ジャックの頭を確認するとイソギンチャクが生えていなかったので一安心する。



 
デュース「ジャック、お前も契約を……って、イソギンチャクが生えてないだと!?」

エース「見た目の割に超真面目クンかよ!?」


ジャック「はあ?何言ってんださっきから。っつーか、お前らの頭のソレ、なんなんだ?」


グリム「コレは、その……ふな"っ!?なんだぁ!?
あ、頭がイソギンチャクに引っ張られる!」


 
 

頭についているイソギンチャクがグイ〜っと体を引っ張っているように見えた。
そしてそのイソギンチャクに引っ張られてどこかに行くようだ。


 

エース「いでででっ!頭がもげる〜!」
デュース「くそっ……絶対服従ってこういうことだったのか……っ」



「「「あぁあああ〜〜!!」」」


 
 
 

3人を含めたイソギンチャクが生えた生徒達は
同じくイソギンチャクに引っ張られてどこかに行ってしまった。


 
 
 
ジャック「なんだ?アイツら……頭に生えたイソギンチャクに操られてるみてぇに歩いていった。
なんて間抜けな絵面だ……」

『(面倒事には関わりたくないけど一応3人が心配だし)追いかけてみようぜ』

ジャック「は?なんで俺まで。俺には関係ないだろ」

『マジフトの時の傷が痛いな〜』

ジャック「チッ………お前、だんだんこの学園の空気に染まって来たな。
仕方ねぇ。少しだけなら付き合ってやるよ」

『話が早くて助かる』





俺とジャックはイソギンチャクが生えた生徒達を追いかけた。



 
 

 


__________

ジャック「そう言えばお前グリムが投げたディスクに当たったこと以外で怪我してないよな?」

『あー…そう言えばそうだったな』

ジャック「やっぱ帰るわ」

『こちらUターン不可避の一方通行になっております(訳:道ずれ)』

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否羅(プロフ) - ニッチさん» コメントありがとうございます!直させていただきます!! (2021年2月19日 13時) (レス) id: c95b44b0e3 (このIDを非表示/違反報告)
ニッチ(プロフ) - めちゃめちゃ面白くてずっと読ませて頂いてます!(о´∀`о)あの、指摘すいません!215でジェイドの名前がジェックになってました! (2021年2月19日 1時) (レス) id: ba83da60d5 (このIDを非表示/違反報告)
否羅(プロフ) - 宇琉夜ハルさん» コメントありがとうございます!!直させてもらいました!! (2021年2月18日 21時) (レス) id: c95b44b0e3 (このIDを非表示/違反報告)
宇琉夜ハル(プロフ) - 毎回楽しく見させてもらってます! 初めてのコメントが指摘ですみませんあの名前が217話で変換されて無いですよ!更新頑張ってください!! (2021年2月18日 19時) (レス) id: c64b9591b6 (このIDを非表示/違反報告)
否羅(プロフ) - チョエさん» コメントありがとうございます!面白いと言ってくださり嬉しいです!!!(嬉泣)これからもこの作品をお願いします!! (2021年2月6日 2時) (レス) id: c95b44b0e3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:オルガ | 作成日時:2021年1月24日 1時

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