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209話 ページ24

ジャックも混ざって乱闘をしているが俺は巻き込まれたくないので
少し離れた所で傍観している。

いや、体術だけだったらいいんだけど魔法を使うとなれば術式を使わなければならなくなる。
使っても良いんだが…アーシェングロット先輩に目をつけられたくない。

 
 
 
フロイド「どいつもこいつも弱ッ。絞めがいがねーなぁ〜」
アズール「まるで無力な稚魚の群れですね」



 
結果は惨敗。
イソギンチャク共は膝をつき床に突っ伏している。


アーシェングロット先輩が持つ“金色の契約書”がイソギンチャク共が放った魔法を
全て弾いていた。
 
 
 
 
アズール「皆さんはこの“黄金の契約者”にサインした。
正式な契約は、何人たりとも破棄できない。

どんな魔法が使おうが、この契約書に傷ひとつつけることはできませんよ」





フフフ…と笑いながら答えるアーシェングロット先輩。
いかにも悪者って感じすんな

 
 
 
 
 
アズール「頭にイソギンチャクが生えている限り、君達は僕の命令に従わざるを得ない。」
 
 



堂々と握られている契約書をイソギンチャク共は悔しそうに眺める。


 
 
 

アズール「まずはこのラウンジの掃除をしてもらいましょうか。

次に食材の仕込みを。さあ、立ち上がってキリキリ働きなさい!」





そう指示するとイソギンチャク共が次々と動き始める。
…本当に人形だな。

少しイソギンチャク達を眺めているとアーシェングロット先輩が近づいてきた。


 
 
 
 
アズール「サバナクロー寮のジャック・ハウルくんにオンボロ寮のAさん、でしたね。
君たちも、どうぞお引き取りを。

次はぜひ、お客様として店においでください。いつでも歓迎しますよ

 
特に…オンボロ寮のAさん。」



 
 



あ…目付けられてた。(白目)
 

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否羅(プロフ) - ニッチさん» コメントありがとうございます!直させていただきます!! (2021年2月19日 13時) (レス) id: c95b44b0e3 (このIDを非表示/違反報告)
ニッチ(プロフ) - めちゃめちゃ面白くてずっと読ませて頂いてます!(о´∀`о)あの、指摘すいません!215でジェイドの名前がジェックになってました! (2021年2月19日 1時) (レス) id: ba83da60d5 (このIDを非表示/違反報告)
否羅(プロフ) - 宇琉夜ハルさん» コメントありがとうございます!!直させてもらいました!! (2021年2月18日 21時) (レス) id: c95b44b0e3 (このIDを非表示/違反報告)
宇琉夜ハル(プロフ) - 毎回楽しく見させてもらってます! 初めてのコメントが指摘ですみませんあの名前が217話で変換されて無いですよ!更新頑張ってください!! (2021年2月18日 19時) (レス) id: c64b9591b6 (このIDを非表示/違反報告)
否羅(プロフ) - チョエさん» コメントありがとうございます!面白いと言ってくださり嬉しいです!!!(嬉泣)これからもこの作品をお願いします!! (2021年2月6日 2時) (レス) id: c95b44b0e3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:オルガ | 作成日時:2021年1月24日 1時

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