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43話 ページ47

黒い石を食べてルンルン気分になったグリムは、
俺達を追い抜かし、闇の鏡へスキップしていく



グリム、スキップできんだな




グリム「ほら〜!さっさと帰るぞ〜!」


エース「……上機嫌だな」

デュース「まぁ、兎も角…学園長に魔法石を届けに行こう」

『あぁ、疲れた…早く寝たい』

エース「そうだ、Aさっき使ってた魔法俺にも教えてよ」






クソ!忘れたと思ってたのに!!
しまいには、




デュース「僕にも教えてくれ!!」

グリム「そうだゾ!子分、オレ様にも教えるんだゾ!!」





と言われてしまった

でも、コイツ等なら教えてもいいかもな





『言っておくが俺のは魔法じゃない、呪術だ』

エース「呪術って呪いの?」

『そうだ』

デュース「てことは、誰かを呪ったりするのか?」

『呪いはしない、呪ったこともないしな。
基本的に呪いを祓う事が専門だ』

エース「呪いを祓う?」

『あぁ、詳しい事は石を届けた後で言おう。
学園長にも言っていないことがあるからな』





そうエースに言い俺は闇の鏡を通った


________________



クロウリー「エッ!?本当に魔法石を探しにドワーフ鉱山へ行ったんですか?」

「「「「へっ?」」」」




学園長室に行って魔法石を渡すと
校長先生の開口一番の言葉に俺等は間抜けな声が出た。


 

 
 
 
え、お前が行けばあるって言ったんじゃん





クロウリー「いやぁ、まさか本当に行くなんて……しかも魔法石を持って帰ってくるなんて思っていませんでした。
粛々と退学手続きを行っていましたよ」

『重力操式術…』

クロウリー「術式使うのやめて下さい!!」

エース「学園長はお前の事知ってんの?」

『あぁ、とは言っても少しだけだな」

グリム「なんて奴なんだゾ!オレ様達がとんでもねーバケモノと戦っている時に!」

クロウリー「バケモノ?」






あ、報告するの忘れてた





『ドワーフ鉱山の中にいたんだ』

クロウリー「……詳しく話を聞かせて貰えますか?」






俺達はドワーフ鉱山であった出来事をすべて学園長に話した

すると、






クロウリー「お……おお……おおお……!!!
おおおおおおぉぉぉぉぉぉぉおおおんんん!!!」








急に泣き出したんだが!?

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翡翠 - 12話のところ「汗吹ききれてないし」ではなく、「汗拭ききれてないし」ではないでしょうか? (2021年8月3日 16時) (レス) id: f6c4d55ff1 (このIDを非表示/違反報告)
否羅(プロフ) - 憑喪姫さん» 愛されですがBLではないんです!!ご要望があれば番外編で出しますが…… (2021年3月14日 14時) (レス) id: c95b44b0e3 (このIDを非表示/違反報告)
憑喪姫(プロフ) - 愛されだけど、BLではないんですか? (2021年3月14日 13時) (レス) id: 22e1c70cbe (このIDを非表示/違反報告)
否羅(プロフ) - みうさん» コメントありがとうございます!更新がんばります!これからもよろしくお願いいたします!! (2021年1月16日 21時) (レス) id: 9fc179e20a (このIDを非表示/違反報告)
否羅(プロフ) - 如月.夜月(きさらぎ よつき)さん» ありがとうございます! (2021年1月16日 21時) (レス) id: 9fc179e20a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:カルボナーラ | 作成日時:2020年10月5日 1時

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