魔法？いえいえ呪術です

26話 ページ30

クロウリー「はぁ……先程ど“騒ぎを起こすな”と言ったばかりのはずですが？

しかもグレート・セブンの石像を黒焦げにするなんて！



よほど退学にさせられたいと見えます」





うわ、怖っ…
仮面からでも分かるその怒りに俺は少し身震いする



エース「ちょっ！それは勘弁！」

クロウリー「A君も、これではグリムくんを監視してるとは言えませんね」


『すいません、止めようとはしたんですが…』

クロウリー「そもそもここで魔法を使うこと自体が間違っているんです！」


『…はい』



正論を突きつけられて何も言えない

罰だと俺達は放課後に窓拭き掃除100枚の刑を言い渡される。
2人は不満の声を上げる、俺も仕事が増えることに不満はあるが逆にこれで済んで良かったと思う



『……学園長は夜峨学長の次に怒らせたらやばいな』



因みに一番怒らせちゃいけないのは五条先生
なんでか？察して☆





クロウリー「A君何かいいましたか」

『なんでもないです』

クロウリー「宜しい。引き続き監督をお願いしますね」

『……』

クロウリー「返事！」

『ヘーイ』

クロウリー「はい、でしょ！」

『はい！』





鞭をチラつかせるのはズルいでしょ








放課後 大食堂＿＿＿＿＿＿



グリム「1日中掃除してもうクタクタなんだゾ〜…………

それなのに、これから窓拭き100枚だなんて」

『逆に窓ふきで済んで良かったと思えよ
そもそも、アイツの言うことを鵜呑みにすらからこんな事になったんだろうが』




俺の言ったことにぐぬぬ、と何も言えなくなるグリム

27話→←25話

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す