18話 ページ22
エース「え…じゃあアンタがあの…」
デュース「フライング・ダッチマンの…」
エース、デュース「「船長！！！！？？？？」」
と目を輝かせながら前のめりに尋ねる2人にA先輩は笑顔で
『知ってんのか。俺の船の事、嬉しいねぇ』
と、口角を上げながら言った
すると、二人は興奮しながら話を続けた
エース「俺、小さい頃からハートの女王と船長に憧れてたんすよ！それに、ミドルスクールの時に先輩のフライング・ダッチマンの話聞いてもっと憧れました！！」
デュース「船が空を飛ぶなんてあり得ないって思ってましたけど、ミドルスクールの時に先輩の事聞いてかっこいいってずっと思ってました！！今、こうして会えて嬉しいです！」
子供のようにはしゃぎながら言う2人を見てA先輩は
『そんなに、興味があるなら今度乗るか？』
「「「「「……え」」」」」
『いや、興味あるのかなって思ってな。お前達さえ良ければだが…』
それを聞いたエースとデュースは同じタイミングで先輩の手を握り
エース、デュース「「お願いします！！！！！！」」
『…フッ、ハハハ！！！やっぱり面白いなお前等。わかった、じゃあ今度連れてってやる』
トレイ「珍しいな、Aから誘うなんて」
ケイト「エースちゃんとデュースちゃんずるい〜A君！俺も俺も！」
グリム「エース達だけずるいんだゾ！やい！眼帯！オレ様達も連れて行くんだゾ！」
ユウ「コラ！グリム！…すいません！先輩！」
グリムが先輩に言ったことを謝ると先輩は珍しそうな顔をして僕たちを見つめた
『あぁ、それが入学式に乗り込んできた狸と魔力がない人間か』
ユウ「ユウと言います。よろしくお願いします」
『あぁ、よろしく。で、そっちの狸は？』
グリム「狸じゃねぇんだゾ！！オレ様は大魔法士になるグリム様なんだゾ！」
『へぇ、しゃべるモンスターは初めてだな』
『面白いな』と言いながらグリムを見ている
よほど、珍しいんだな
グリム「おい眼帯！俺達も船に乗せるんだゾ！」
また、あんな言い方してー！！！
怒られても知らないからね！と思っていた矢先…
大きな影がグリムの横を通り過ぎ、首元に食用のナイフを突きつけていた
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麗(プロフ) - 29ページ 一ヶ所 」 が ) になってます (2021年1月20日 23時) (
レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
否羅(プロフ) - Albaさん» Albaさん、コメントありがとうございます！これからどんどん更新したいと思います！！ (2020年10月24日 0時) (レス) id: 9fc179e20a (このIDを非表示/違反報告)
Alba(プロフ) - 海賊！！かっこいい！！実際にこの寮があったら推しまくってる！今後の展開が楽しみです。頑張ってください！ (2020年10月24日 0時) (レス) id: f1f1c4633b (このIDを非表示/違反報告)
否羅(プロフ) - スペクトルミステリーさん、コメントありがとうございます！続編も頑張って更新したいと思いますのでこれからもよろしくお願いします！飛ばないで！帰ってきて！？ (2020年10月21日 9時) (レス) id: f845ec1e4c (このIDを非表示/違反報告)
スペクトルミステリー(プロフ) - 最&高ｯｯ！やば！かっこよすぎて鳥肌が……！今ならお空飛べる(^^)ｵｯﾎｩ! (2020年10月21日 9時) (レス) id: febaf4ed0f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：否羅 | 作成日時：2020年8月28日 0時
