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67話 ページ33

リドル「A!!どうしてここに…」

『嫌な予感がしてな魔力を辿ってきた。
この件については独断で調べててな。来てみれば…この状況だ』





リドルの質問に答えつつ
泣いているエースとデュースとグリムの元へ向かう





『落ち着けお前等』

エース「だから、落ち着いていられねぇよっ…!!」

デュース「ダチが殺されたんですよっ!!!」

グリム「そうなんだゾ!アイツ等がユウを…!!」





ボロボロと泣き出す三人に俺は変わらず
落ち着け、と頭を撫でつつ言う





エース「何で…、何でそんなことが言えんだよっ!!」

『そりゃ、生きてるからな』




 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 



「「「「「……へ?」」」」」



『?生きてるぞ、ユウは』

デュース「で、でも…砂塵の中には誰も……」

『魔法に当たる前に助けたんだよ。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
__俺のユニーク魔法(シャチ)がな』








ギシャァァァァ!





俺がそう言うと一頭のシャチが空から降りてきた
そのシャチの背に乗ってるのは紛れもない
オンボロ寮のユウであった





ユウ「おーい!エース!デュース!グリムー!」



「「「ユウ!!!」」」




徐々にユウを乗せたシャチが降りてきて
駆け寄り抱き着く三人




エース「この馬鹿野郎!心配かけさせやがって……!」

デュース「全くだ…。でも、無事で良かった」

グリム「ふなぁぁ!!ユウ〜〜〜!!!」

ユウ「魔法が当たりそうだったのをA先輩のシャチが守って安全なところまで運んでくれてたんだ。

あ、ちょ…ま、首、首しまってるから!緩めて!苦しい!!」←

 
 
 
 

リドル「A…」

『てなわけで、死人はゼロ。誰も殺しちゃいない、だが…
ただの人間に魔法を行使したサバナクロー寮生はこのことを学園長に伝えるため
俺と共に学園長室まで同行してもらう』






サバナクロー寮の方を見ながらそう言うと俺の視線に怯えてはいたものの

それより死人を出していないという事に誰もが安堵しているのが分かった

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結菜 - マレウスさんスマホ持ってますけど汚れて洗い壊してしまいました。ガオガオドラゴーンくんしか使えません (8月8日 11時) (レス) @page11 id: 921c19d29c (このIDを非表示/違反報告)
リゼ - 否羅さん» マレウスくんはガオガオドラゴーンくんしか電子機器を持っていませんしそれ以外使えません! (2022年4月28日 13時) (レス) @page11 id: bd60c7e03e (このIDを非表示/違反報告)
否羅(プロフ) - 怠惰レイニ−.さん» 怠惰レイニーさん、コメントありがとうございます!こういうのあったらいいなって思って書かせていただいた所存です!これからも頑張りたいと思います!! (2020年11月15日 15時) (レス) id: 9fc179e20a (このIDを非表示/違反報告)
怠惰レイニ−. - お兄ちゃん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ファレナ様がイケメンすぎん?この小説大好きです。頑張ってください! (2020年11月15日 15時) (レス) id: 6345961732 (このIDを非表示/違反報告)
否羅(プロフ) - 安仙任さん» 安仙任さん、コメントありがとうございます!頑張ります!!! (2020年11月14日 22時) (レス) id: 9fc179e20a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:否羅 | 作成日時:2020年10月21日 1時

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