102話 ページ22
ジェイドたちが出て行ってから数分後
テキーラを飲み終わるまでアズールと話しているとジェイドが入ってきた
ジェイド「アズール、
オンボロ寮の監督生さんです」
アズール「来ましたか。では少しお待ちいただいてください。
此処を片付けてAさんを送りがてらそちらに向かいましょう」
ジェイド「わかりました」
ジェイドが出て行くと俺がテキーラを入れていたグラスを持ちテーブルを拭いている
俺も手伝う、というが「貴方はお客様なんですからいいんですよ」と言われた
アズールがそう言うならいいかと思いテキーラのボトルを持って外に出ると
ユウとジャックがモストロ・ラウンジの手伝いをしているのが見えた
『手際いいな…』
アズール「そうですね。初めてにしてはうまく客を捌いている」
遠くの方からアズールと一緒に様子を眺めていると
ようやく客足が落ち着いてきたのでアズールはユウ達の所へ向かう
俺はその後ろについていく
フロイド「うんうん、かなりいい感じに、捌けたじゃん♪
手伝ってくれてありがとうねぇ、小エビちゃんたち」
ユウ「バイトやっててよかった…」
フロイドがユウを褒めてるところにアズールが拍手をしながら近づく
ユウ達は拍手の音に気付きこちらに顔を向ける
アズール「あれだけの混雑を捌ききるとは、見事なヘルプです」
ユウとジャックはやっと出てきた、みたいな顔をするが俺を見つけると
何でここに！？みたいなアホ面をする二人
『よぉ、お前等さっきの客捌き凄かったぜ』
ユウ「先輩も高みの見物でしてたんですか！？というか何故此処に」
『元々此処に用があってな。これから帰る所だ』
ジャック「スン…A先輩酒飲みました？少し酒臭い…」
『ん？あぁ、ちょっとな。ジェイドコレ持ってきた』
ジェイド「後で寮生に片付け貰うのでカウンターに置いていただいて大丈夫ですよ」
ジェイドにそう言われたのでカウンターにテキーラのボトルをコトンと置くと
ユウとジャックが「ええっ！！？？」と声を上げた
ユウ「A先輩未成年ですよね！？」
『俺の国は15から飲酒が許されてんだよ』
ジャック「レオナ先輩でも飲んでないのに…」
『アイツは下戸だからな。下戸でもまだ飲める方か…』
また、驚いてる。表情豊かだなお前等
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宇琉夜ハル(プロフ) - 93話ジャオナになってます！ (2021年3月31日 13時) (
レス) id: c64b9591b6 (このIDを非表示/違反報告)
否羅(プロフ) - オタクさん» コメントありがとうございます!更新がんばります!これからもよろしくお願いいたします!! (2021年1月2日 22時) (レス) id: c95b44b0e3 (このIDを非表示/違反報告)
オタク - 見てきました！面白かったです！無理せず更新頑張ってください！ (2021年1月2日 19時) (レス) id: 77430a113f (このIDを非表示/違反報告)
否羅(プロフ) - オタクさん» コメントありがとうございます！今続編載せましたのでお楽しみください！ (2021年1月2日 11時) (レス) id: 9fc179e20a (このIDを非表示/違反報告)
オタク - いつも楽しく読ませてもらってます！続編が読めなくなってしまったのですがどうすれば読めますか？ (2021年1月2日 11時) (レス) id: 77430a113f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：否羅 | 作成日時：2020年11月17日 11時
