48話 ページ3
学園長室から出て廊下を歩いているとエースがおもむろに話始める
エース「お前、大変だったんだな…」
『……まぁな、俺強いからそれなりに難易度が高い任務に行ってたりしたからな』
デュース「学生でなんてすごいな!」
『でしょー?俺最恐だから』
エース「その、“さいきょう”ってどっちなの?」
『最も恐ろしいの方』
デュース「怖いな」
『付けたのは俺の先生だよ。俺の術式の事をそう言ってる』
グリム「Aの術式はどんなヤツなんだゾ?」
『明日見してやるよ。もう今日は帰ろう』
廊下から外を見上げると黒い空に月が綺麗に輝いていた
エース「そうだな」
デュース「俺たちは同じハーツラビュルだからここで」
『あぁ、じゃあな』
エースとデュースに別れを告げて背を向け帰ろうとすると
グンッと後ろに引っ張られた
『!?なんだよ急に』
エース「明日から同じ生徒だろ?」
デュース「“また、明日”じゃないのか?」
『!!』
エース「会って間もないけど、お前が思ってることバレバレなんだよ」
デュース「エースと話したが呪術師の話を聞いて怖い気持ちはあった。
でも、Aから離れる理由にはならないだろ?」
エースと「Aの術式が最恐だろうが何だろうが、俺達は友達だろ?」
『エース、デュース……
ハァ、悩んでた俺が馬鹿みてーじゃん
てかいつ話してたんだよ』
エース「お前が学園長と少し話してた時。
てか実際に馬鹿だろ」
『問題児のくせして生意気なんだよ』
デュース「グッ…何も言えない」
『でも、まぁ……ありがとな(微笑』
二人「「!!!」」
『嬉しいよ。二人がそう思ってくれてて』
グリム「A〜…そろそろ眠いんだゾ」
『はいはい、分かったよ。じゃあ、二人とも
すでに寝かけているグリムを抱えオンボロ寮へ向かった
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Aが去った後
エース「おい、デュース」
デュース「あぁ、アレは……」
_____________
『でも、まぁ……ありがとな(微笑』
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「「あのルックスであの笑顔はヤバいだろ…///」」
Aの≪顔の良さ+笑顔≫に悶絶してました
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翡翠 - 初めまして!翡翠と申します!トレイ先輩の苗字、クローバー先輩じゃなくて、クローバ先輩になってます! (2021年7月28日 15時) (レス) id: f88e6ce06f (このIDを非表示/違反報告)
オルガ(プロフ) - EVENINGさん» コメントありがとうございます。ご指摘されたところ直させていただきました (2021年5月30日 21時) (レス) id: c95b44b0e3 (このIDを非表示/違反報告)
EVENING - 初コメントで指摘すみません。 52話のエースSide「日の光」が「火の光」になっていますよ。 (2021年5月26日 19時) (レス) id: 47337725d2 (このIDを非表示/違反報告)
否羅(プロフ) - 宇琉夜ハルさん» コメントありがとうございます!!良かった!!!! (2021年3月27日 16時) (レス) id: 9fc179e20a (このIDを非表示/違反報告)
否羅(プロフ) - 今宵さん» コメントありがとうございます!実は参考にしましたw (2021年3月24日 17時) (レス) id: 9fc179e20a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:カルボナーラ | 作成日時:2020年11月4日 0時