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「ありがとうございます。笑」
「写真撮り終わりましたよ」
ずっとピースしている登坂さんにそう声をかけると、
登坂「今日メシ行かね?」
突然予想もしないお誘いがあった。
「へ?」
登坂「色々聞きたいことある」
「何をですか。笑」
サングラスをしてマスクをしている登坂さんを見ても何を考えているか全然わからなかった。
「あいにく、本日先約がありまして。。」
登坂「せっかく良い肉食わしてあげようと思ったのに」
「またお願いします。笑」
そんな会話が終わると同時に山下さん、エリーさんが帰るようで出入り口にきていた。
「写真撮りますね」
そう言って、写真を撮ると
山下「帰るでー!」
山下さんの一言で山下さんとエリーさんは車に向かった。
登坂「じゃ、また明日」
登坂さんは私に声をかけて二人の後に続いてドアの向こうへ歩いていった。
本当になんだったんだろう、なんて考える間もなく、
今市「お疲れ様」
サンダルをパタパタしながら私の目の前には先ほど去ったボーカルの相方が現れた。
「お疲れ様です」
今市「この後岩ちゃんくるからそこで写真撮ってー」
「あ、わかりました!」
今市さんを見ると、スマホで何やら打ちながら私に話しかけていた。
スマホ触っているし、カメラチェックしようと思って先ほど撮影した写真を見ていると、
今市「なんで髪の毛切ったの?」
まだスマホで文字を打ちながら私に話しかけていた。
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れお(プロフ) - このお話大好きです!!更新楽しみにしています! (2020年12月11日 23時) (レス) id: edb2b83ba4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:kanne | 作成日時:2020年12月5日 23時