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そう言って私の顔を覗き込んできた坂本さんの顔がすごく近くて、思わず後ずさりした。
「あの…」
後ろからの視線が痛いほど突き刺さる。
勇「ん？いこや」
微笑む坂本さんはやっぱりかっこよくて、
この笑顔で何人が落ちたんだろう。
この状況でもそんなことを思ってしまう自分はバカだ。
「2人では行けないです。笑」
勇「2人がいいんやけど。笑 なんであかんの？笑」
「彼氏いるんで。」
そう言うと坂本さんは含み笑いをした。
勇「ばれんかったらええやん、真面目やなぁ。笑」
「もうバレてるんで。笑」
勇「え？」
驚く坂本さんをよそに言葉を続けた。
後ろにいた遥輝くんの手を引っ張って、
「彼氏なんで、ごはんはすみません。笑」
勇「そういうことかい。笑」
遥輝くんは驚きながらも坂本さんをじっと見ていて、
坂本さんも遥輝くんの頭の先から足の先までじっと見ていた。
勇「ま、今日はいいわ。笑 今度行こな。笑」
私の頭をポンっと撫で、坂本さんはロッカールームへ消えた。
坂本さんがいなくなった私たちの空気は静かで、
誰も口を開かなかった。
そんな時、哲人くんが なぁ と口を開いた。
1『A、遥輝、より戻ったん？』
『え、うん、昨日』
「あ、哲人くんに言うの忘れてた。」
1『え、Aなにそれ！忘れてたってなにそれ！！！！』
『哲人、今日うるさない？笑 Aが言うてると思っててんけど。笑』
「ごめんって哲人くん。笑 昨日戻ったから…」
言葉が出なくなったのは哲人くんがあまりにも優しい顔して私の頭をぐしゃぐしゃーっと撫で回したから。
哲人くんの優しさに涙が出そうになったから。
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akanne(プロフ) - まあさん» すみません、もう一つの方で慎吾ちゃんの作品を書いてるのでごっちゃになってしまいました、ご指摘ありがとうございます！訂正致しました！ (2017年5月7日 22時) (
レス) id: 4e4037d9a4 (このIDを非表示/違反報告)
まあ - 横からすみませんが、慎吾ちゃんの誕生日と間違えてませんか？16日だったと思います (2017年5月7日 22時) (レス) id: 07c96b9c3a (このIDを非表示/違反報告)
akanne(プロフ) - いちごまさん» ありがとうございます(*^ω^*)これからもよければ見てくださいね^_^ (2017年2月22日 0時) (レス) id: 4e4037d9a4 (このIDを非表示/違反報告)
いちごま(プロフ) - いつも楽しく拝見させてもらってます！これからも無理せず更新頑張ってください！(^_^)v (2017年2月21日 16時) (レス) id: 6deadf5fbc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：akanne | 作成日時：2017年2月16日 22時
