【ヒロアカ】天才チート歌手転校生【轟】 (ページ3)

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【転校生】ページ3

【転校生】

相澤先生がいつもより早く教室に入った。
何だ何だ、とクラスメイトが相澤先生に注目をした。

相澤先生は咳払いをひとつ、そして一泊置いて言った。

「転校生を紹介する。」

『ガッポイの来たァァァァ！！！』
※ガッポイ、とは「学校ぽい｣の略である。

クラスがざわつき始める。

「落ち着け！雄英高校の生徒たるもの…(以下略」

「しかし…どんな個性の子なんだろうかっていうかよく考えてみろ、こんな時期に転校生？それも雄英高校に？……前代未聞の(スーパーブツブツタイム」

「女の子かなー？可愛い子だったらいーねー( *´꒳`* )」

「ｵﾝﾅﾉｺﾃﾞｱﾘﾏｽﾖｳﾆｵﾝﾅﾉｺﾃﾞｱﾘﾏｽﾖｳﾆｵﾝﾅﾉｺﾃﾞｱﾘﾏｽﾖｳﾆｵﾝﾅﾉｺﾃﾞｱﾘﾏｽﾖｳﾆｵﾝﾅﾉｺﾃﾞｱﾘﾏｽﾖｳﾆ」

それぞれざわつき始める。
言うまでもないかもしれないが、順に飯田、緑谷、女子軍、峰田＆上鳴だ。
……うるせぇ。

相澤先生が目を見開く。
クラスがそれを合図に静まり返る。

「……入って来い。」

その声と同時にドアが開く。

宙にふわりと髪が舞って……
現れたのはマスクをかけた女子。

どこかであった事があるような気がした。

『皆さん！こんにちは！
唄Aって言います。個性は【世界移動】です♪
よろしくお願いします！！』

拍手がなり終わるその前に、彼女は俺を指さして言った。

轟じゃん！！！と。

クラスの視線が俺の方に集まる。
特に男子(峰田)の視線が痛い。

『イレイザー先生！轟の隣いいですか？』

いきなり指名されて動揺していると、好きにしろ、とのこと。

満面の笑みで隣の席に腰掛ける彼女とは、たしかに顔見知りだった。

彼女は現役歌手で……俺にユニットを組まないかと申し出た女だ。

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投稿ペース亀で申し訳ございません。

これからはもっと投稿ペースを上げていけると思うので、よろしくお願いします！！