四話 ページ5
A 「なんか"氷少女"って、どっかの算数教室開いてる奴みたいだな」
あんまり嬉しくなさそうに見えるかもしれないけど、実はめちゃめちゃ喜んでる。
やっぱりね！
一人になると思い出すよね！
ボッチだったからあんまり
感情を爆発させることなんか
無かったんだわ。
《ギキィー》
ウチの古いドアが開いた音。
A 「誰だろ」
その時。
「こんばんわ」
と声がした。
その声は鈴のような声。
誰よりも静かな・・・美しい声。
そんな声を持っているのは、一人しか居ない。
A 「・・・母さん？来たの？」
そう、それは、私の母親。
その私の母親は、誰にも、誰にも
ーーーー知られてはいけない人ーーーーーー
母 「A、久し振りね」
A 「大、丈夫、なの？
No.２ヒーローに、バレてない？」
母 「えぇ。大丈夫。」
"知られてはいけない"
その事について、説明しよう。
彼女はNo.２ヒーロー、エンデヴァーの・・・
すなわち、轟炎司の「妻」に当たる人物。
だが。その二人の間に生まれた息子。
轟焦凍の教育の仕方に心を痛め、
精神に異常を芽生えさせていた彼女はその、
焦凍君に湯を浴びせて病院に行く事になった。
そこに来たオールマイトに恋をして、
許されぬ結婚をして、私が生まれた。
だが、此処で一つ誤解を解いておこう。
決して、それは全て私が生まれる前の出来事ではない。
だって、矛盾だらけだ。私は焦凍君と同じ年なのにそれじゃあ焦凍君より後に生まれている事になるじゃあないか。
では何故私が此処にいるのかというとだな、超ヤバイ未来予報師(？)にそう言われたらしい。
んまでも私と焦凍君より私の方が遅く生まれている。一年ほど。でも私が15歳で此処にいるのかと理由は
「俊典父さんの力が私に来ているから」
すごいね！
まあ、そんな事はどーでもいっか！
母 「ねぇ、A。」
A 「うん。なあに」
母 「もう、焦凍と一生会えないと、私は思うの。」
そんな訳ないよ、と言おうとするその前。
母さんの言葉で私の決心は定まった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
誰だ学校作った奴！(学生)
あと、いつになったらA組出せるかなー(長い目)
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流畝青花(プロフ) - 、さん» ありがとうございます。気が付きませんでした。これからはもっと慎重にやります。（汗） (2018年3月19日 15時) (
レス) id: 3f21e2d2f3 (このIDを非表示/違反報告)
、 - 実在する人物、団体、アニメキャラ等を扱う二次創作になりますのでオリジナルフラグ外して下さい (2018年3月18日 0時) (レス) id: c91d0780c6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：流畝青花 | 作成日時：2018年3月17日 19時
