誘.拐.犯と1人の少女【すとぷり】【STPR】【桃】

警察 ページ5

ピンポーン





部屋のインターホンが鳴る





『私出るね』





｢よろしく｣





誰かな？



っとその前に！



カメラで確認しないと






『、、、っ？！』





カメラには



"警察"



が映っていた



えっ、なんでここに……





『さっ、さとみさんっ！』





｢んー？どしたー？｣





『け、警察がっ』





｢…ﾁｯ。A出てくれ。名前とか聞かれても本当の事を言うな。出来るな？｣





『っはい！』





きっと当時から自分より印象が変わった私を出す方が良いと考えた結果だろう



変わったと言っても髪切ったりちょっとだけ整形しただけだけど





『はーい……って警察の方々？！ど、どうなさったんですか？』





少し声のトーンを上げて喋る





警｢ごめんね〜びっくりさせちゃって。

ご家族の方は居る？｣





『今は外出中です…』





警｢そっか。じゃあ君にいくつか質問するね

まずはお名前を教えて？｣





『しいなです……』





警｢年齢は？｣





『10です』





警｢ご家族は？｣





『兄と2人暮らしです……

あんまり知らない人と喋るなって言われてるのでもう良いですか？』





警｢あっ、ごめんね！ありがとうございました〜｣





適当に話を終わらせて部屋へ戻る





｢お疲れー｣





『んー、』





｢めっちゃ嘘ついてたね｣





『あれくらいはしないと』





｢10歳っていうのは信じられたと思うよ｣





『うるさいです〜』





｢でもそろそろ引っ越さねぇとな｣





『そっか』





｢結構遠く行くけど大丈夫？｣





『大丈夫』





｢っよし、荷造りするか〜｣





『はーい』









✂︎-----------㋖㋷㋣㋷線-------------✂︎

えっと、なぜ偽名をしいなにしたかというと、
私莉犬くん以外にも推しがいて、その子のお姉ちゃんの名前がしいなだったからです。

それだけですw

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