# ページ47
高橋side
あれから30分くらいしてすぐ返信が来た
丸「家でいい？」
大丈夫です と連絡して用意を始めた
そして着いた少し前に来たマンション
相変わらずデカくて迫力がすごい
オートロック外してもらって、彼女の家に着く
インターフォンを押すと前みたいにスリッパの音がした
丸「なんかあった？」
ドアを開けるやいなや心配の声
そんな眉下げて言わんでも大丈夫やで笑
恭「いや、なんもないよ笑」
丸「ふーん、手洗ってこーい」
一通り手洗いやらうがいやら済ましてリビングに行くと、資料ではない別の本が沢山置かれてあった
丸「ちゃんと自分の障害に向き合いたくて、色々頑張ってるの」
はい、と差し出されたお茶を飲みながらそれを眺めた
その本は睡眠障害や摂食障害、気分が悪い時の対処法などが書かれてあった本やった
丸「んで、どしたん今日は」
その一声に背筋が伸びる
心臓の音が聞こえてきたような気もする
恭「……俺な、俺本気で好き、Aちゃんが」
Aちゃんを見ると動揺したような目やった
丸「えっと……、」
恭「付き合おうとは言わん。でもこの気持ちは知っといて欲しい。」
「そんで、ずっとAちゃんの隣でAちゃんのこと笑わせる。ずっと笑顔でおって欲しい。……あかん？」
勢いで喋ったけど少し自信がなくなっていった
どんな顔してるんやろ
丸「恭平の気持ち、ちゃんと答えられん私なのにそれでもええの……？」
恭「Aちゃんがええの」
そう言うと一息ついて俺を見つめてくる
でもすぐにいつもの表情に変わった
丸「もう恭平と話せんかと思ったぁ……」
と言って、抱きしめていたクッションに顔を埋めた
恭「なんでよ笑」
丸「だって……、嫌われたかと思った……という、」
恭「嫌うわけないやん笑 めっちゃ好きやわ笑」
言ってからはっとした、
ナチュラルに好きと言ってしまったし
Aちゃんが耳を赤くしてたから。
丸「……なぁまじで！」
すると持ってたクッションを投げてきた
恭「びびった笑なぁにしてんの！笑」
丸「恭平出禁や！あほ！」
照れ隠しが可愛くて笑いが止まらなかった
付き合わなくても、付き合えなくても
俺は今この瞬間が最高に幸せやった
それも全部Aちゃんのおかげやで
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マリーゴールド - そうなんですね。了解しました！楽しい作品ありがとうございました！ (2022年8月25日 23時) (
レス) id: 35d44de055 (このIDを非表示/違反報告)
ヲ。(プロフ) - マリーゴールドさん» マリーゴールドさん、コメントありがとうございます💜続編を書くうちに、二人の結末を上手く書けず、このままでは皆さんに楽しんでいただけないと思い、誠に勝手ながら消去させて頂きました。申し訳ございません。 (2022年8月25日 23時) (レス) id: 9f6222370c (このIDを非表示/違反報告)
マリーゴールド - 続編の方は消されたんですか？ (2022年8月25日 20時) (レス) id: 35d44de055 (このIDを非表示/違反報告)
ars - いつも楽しく読ませてもらってます！更新頑張ってください！応援してます(^-^) (2022年7月2日 23時) (レス) id: 35d44de055 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヲ。 | 作成日時：2022年5月17日 23時
