有名人になってた件【ハイキュー!!】

24話 ページ24

「うわっすげ…一回教えてもうだけでこんなに変わんのかよ…」







私は一回教えただけでこなせる夜久君の方がすごいと思うよ









私は夜久君に練習を頼まれ、私の知識をできる限り夜久君に教えた










烏野のみんなみたいにバレーに一生懸命で真剣にやっている子にはいろいろな事を教えたくなる









敵、味方関係なく相手の子に同じぐらい、それ以上のものを私は教えようと思っている








夜久君は私が一回教えただけでそれを改善し、何個も教えたにも関わらず最後は教えた事を全てこなした











それはプロでも難しい事なのに










夜久君のバレーへの気持ちがすごくわかった










「Aさん、ありがとうございます！」








『ううん、全然。それにしても夜久君は凄いね…一回で全てをこなすなんて』









そこから私と夜久君はいろいろな事について話した










ストレッチや練習法、食事など高校生に負担にならない程度の事を教えた







その間ずっと真剣に聞いてくれて教えがいが凄くあった









そして全てを話し切った後、その瞬間を狙ってかいきなり何人もの人達に声をかけられた









みんな練習に付き合ってほしいという事だった







その子達の手を見ると数人の子達がメモ用紙を持っていた







そこにはさっき夜久君に教えた事がぎっしりと書いてあった










全て聞いていたのだろう








ここにいる子達はみんなバレーが好きなんだな








『うん1人ずつ人なるけどそれでもいいなら教えるよ』








私がそう言うとみんなすごく喜んでいた








そして練習を始めようとする時ある事を思い出した









『あっさっき言った練習法は夜久君のだからね。みんなに合った練習法言うからそれをメモしましょう』









私がそう言うとみんな感動していた

















何故？

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