有名人になってた件【ハイキュー!!】

23話 ページ23

研磨くんはもう寝るとかで体育館を出て行った







私はこれからどうするかを悩んでいた時、同じ体育館で音駒と梟谷の人達が練習をしているのが見えた










私がそちらに目を向けていると練習をしていた音駒のリベロ君と目が合った








多分夜久衛輔くんだろう










すると夜久くんは近くにいた音駒の子に何かを言って私の方に走ってきた








私の方に来たと思うと夜久くんはこう言った










「光沢Aさん！俺にレシーブを教えて下さい！」









体育館に響くほどの声で私に言ってきた










夜久くんはすごいレベルの高い選手で私にレシーブを教えてほしいという選手とは思えなかった












『全然いいけど、夜久君はもう充分に出来てるし私が教える事はほぼないと思うよ？』











「いや、俺もまだまだだし、後輩にも俺が教えないといけないので。Aさんのプレーは俺の何十倍も上手かったんで！」














この子は何を言っているのだろう…










夜久君は私なんかよりもずっとレベルが高いよ








西谷君もだけど君らはずっと上を目指すね









西谷君が夜久君の事をすごいと言っていたけれどプレーも人柄も全てすごい子だ…















『うん、わかった。私が教えれる事は教えるね』








「ありがとうございます！」









夜久君のお願いもあって私は音駒と梟谷の人達の練習に混ぜてもらう事になった

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