有名人になってた件【ハイキュー!!】

36話 ページ36

私は今急いでいる






ものすごく









２回戦が始まる前には着いておきたかったけれどやる事が多すぎてすごく微妙











私は急いで体育館の中に入ってギャラリーに行った









ちなみにマスクをしています












一応有名人らしいしマスクで顔を隠そうかなと思いまして…










私がギャラリーに着くとちょうど日向君が打とうとしていた









相手は2m










でも私はそこまで心配していない







なぜなら烏野が強いということを知っているから








だから大丈夫、烏野が勝つだろう










そして試合が進み、烏養監督が見に来ていることに気がついた








お世話になってた人なので挨拶をしに行こうと思う











『お久しぶりです。烏養監督』








「おうAか。お前のお得意のデータはとれたのか」







『まぁはい。時間はかかりましたけど…』










データっていうのは相手チームの情報などのこと










ブラジルでもやっていて、宮城の選手もさっきまでデータをとっていたところです









結構時間がかかって一回戦目は見れなかったんだよね…











烏養さんと話している間日向君と影山君の速攻が出ていないことに気づいた









2人が速攻をしなくても仲間がいるから試合は勝てると思う











けど…








やっぱり見たいじゃん！？












私がそう思っていると







日向君と影山君が私の気持ちをしったかのように速攻を決めた









タイミングが良すぎて驚いている










でも1番は泣きそうな事











公式戦では初めて見る速攻









生徒の成長ってこんなにも嬉しいものだったんだな











それに2m君はどこかバレーボールを軽くみてる感じがしたから











今の速攻でバレーの難しさ、楽しさがわかっただろう









そして試合が進んでいき










みんな新しい技や練習してきたことを試合でできるようになってた









最後は日向君がブロッカーの指を狙ってブラックアウトをし、試合が終了した












前の日向君はブラックアウトなんて出来なかったんだろうな…










ブラジルではみんなプロで勿論成長もあったが高校生ほどの成長はもう見ない








プロってなだけあってだいたいは完成している








だから日向君たちを見ると本当に楽しく感じるんだ










烏野高校一次予選突破

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