有名人になってた件【ハイキュー!!】

30話 ページ30

そして試合が進み、みんなどんどん調子が良くなっていった











だが、梟谷はエースの木兎の調子が悪くなっていっていた








そんな中、木兎君に上がったボールがネットを越えずそのまま梟谷のコートに落ちた












すると梟谷からはこんな声が聞こえてきた









「今日はもう俺に上げんなっ…！！」









あ〜…これは木兎君のしょぼくれモードかな…











私は前にも見たことあるけど試合中にもしょぼくれモードは出てくるんだな…











そんな木兎君を見て烏野のみんなはチャンスをと思ったのかやる気を出していった












が、エースが打ってないのにも関わらず点差は広がらなかった












そしてこの試合は最後にエースの木兎君に上がり終わった








流石強豪校









エースに頼ってばかりじゃない









エースの不調なんてならっこだ








そんな感じがして、やっぱり梟谷はレベルが高いなと思った












こうして合宿最後の練習が終わり、まだ時間があるようで自主練に入ろうとしていた子達もいた










私はマネージャーのところへ行って、バーベキューの手伝いをしようと思ってる










この合宿中、マネージャーの手伝いはほとんど出来なかったから最後ぐらいは手伝おうと思う










私が体育館を出て行こうとすると、烏野のメンバーの方からこんな声が聞こえてきた










「あ！上げてくれるんすかスガさん！あザース！」











「違う違う、打つ方」









「「「？？？」」」










はぁー本当に君らはいつも新しい事をしようとするね











私は君らの成長についていけないかもな

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