毒舌9 エスパーニャンコ ページ10
一松さんに連れられて松野家につくと、猫を抱えた十四松くんが出てきた。
一松「…これ、エスパーニャンコ」
貴「これが一松さんの飼ってる猫?」
一松「…うん。飼ってる訳じゃないけど」
十四松「この猫、人の心が読めるんだよ!」
貴「へー…」
『人の心読める猫なんている訳ない』
貴「おそ松さんは頭がいい」
おそ松「なんで俺の名前出したんだよ」
『おそ松さんは馬鹿だ』
十四松「ねっ!すごいでしょ!!」
エスパーだ。
一松「別に、俺はAに猫見せたかっただけ」
『Aと話したかっただけ』
一松「なっ、お前…///」
貴「…?」
チョロ松「やっぱり一松、Aちゃんと話したかったんでしょ!」
自然と顔に熱が集まるのがわかる。
十四松「ねぇAさん熱!?熱あるの顔赤いよ!」
おそ松「熱あるのか!!よし休め!」
貴「いや、熱はないです!熱は…って一松さん!?」
気がつけば、何故か一松さんに背負われていた。
十四松「人間カイロ?一松兄さんズルい!!」
一松「…アンタに熱出されたら困るんだけど」
貴「だから熱はない!」
一松「…いいから」
一松さんに背負われたまま、私は部屋へと運ばれたのだった。
50人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
京佳(プロフ) - カオルさん» コメントありがとうございます!これからも頑張ります! (2015年11月18日 7時) (レス) id: b75c1f9bfc (このIDを非表示/違反報告)
カオル - はじめまして、毒舌一松いいですね(*´ω`*)続き楽しみにしてます (2015年11月18日 0時) (レス) id: 630e9bd164 (このIDを非表示/違反報告)
京佳(プロフ) - 夜桜莉紗@駄目作者さん» ありがとうございます!これからも頑張ります!嬉しいお言葉、励みになります! (2015年11月15日 8時) (レス) id: b75c1f9bfc (このIDを非表示/違反報告)
夜桜莉紗@駄目作者(プロフ) - こんばんは!めっちゃ素敵な作品ですね!毒舌ってとこに惹かれました← 更新楽しみにしてます(´∀`*) (2015年11月14日 21時) (レス) id: 89946c475d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:京佳 | 作成日時:2015年11月8日 14時