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毒舌9 エスパーニャンコ ページ10

一松さんに連れられて松野家につくと、猫を抱えた十四松くんが出てきた。

一松「…これ、エスパーニャンコ」

貴「これが一松さんの飼ってる猫?」

一松「…うん。飼ってる訳じゃないけど」

十四松「この猫、人の心が読めるんだよ!」

貴「へー…」

『人の心読める猫なんている訳ない』

貴「おそ松さんは頭がいい」

おそ松「なんで俺の名前出したんだよ」

『おそ松さんは馬鹿だ』

十四松「ねっ!すごいでしょ!!」

エスパーだ。

一松「別に、俺はAに猫見せたかっただけ」

『Aと話したかっただけ』

一松「なっ、お前…///」

貴「…?」

チョロ松「やっぱり一松、Aちゃんと話したかったんでしょ!」

自然と顔に熱が集まるのがわかる。

十四松「ねぇAさん熱!?熱あるの顔赤いよ!」

おそ松「熱あるのか!!よし休め!」

貴「いや、熱はないです!熱は…って一松さん!?」

気がつけば、何故か一松さんに背負われていた。

十四松「人間カイロ?一松兄さんズルい!!」

一松「…アンタに熱出されたら困るんだけど」

貴「だから熱はない!」

一松「…いいから」

一松さんに背負われたまま、私は部屋へと運ばれたのだった。

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京佳(プロフ) - カオルさん» コメントありがとうございます!これからも頑張ります! (2015年11月18日 7時) (レス) id: b75c1f9bfc (このIDを非表示/違反報告)
カオル - はじめまして、毒舌一松いいですね(*´ω`*)続き楽しみにしてます (2015年11月18日 0時) (レス) id: 630e9bd164 (このIDを非表示/違反報告)
京佳(プロフ) - 夜桜莉紗@駄目作者さん» ありがとうございます!これからも頑張ります!嬉しいお言葉、励みになります! (2015年11月15日 8時) (レス) id: b75c1f9bfc (このIDを非表示/違反報告)
夜桜莉紗@駄目作者(プロフ) - こんばんは!めっちゃ素敵な作品ですね!毒舌ってとこに惹かれました← 更新楽しみにしてます(´∀`*) (2015年11月14日 21時) (レス) id: 89946c475d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:京佳 | 作成日時:2015年11月8日 14時

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