毒舌な彼と。【一松】

毒舌25 温もり ページ26

貴「お風呂上がりましたー」

おそ松「おー、色っぽい!」

チョロ松「その変な手癖やめておそ松兄さん!」

ドライヤー忘れた…。

一松「自然乾燥すると髪痛むよ?」

トド松「はいドライヤー!」

トド松くんからドライヤーを借りて、髪を乾かした。

一松「…もう寝るの?」

貴「明日、猫カフェの店内改装あるから早めに寝る」

何でも、アイドルの"橋本ニャー"ことニャーちゃんとコラボするらしい。何で「猫じゃらし」を選んだのか気になる。

チョロ松「ニャーちゃん来るの!?」

おそ松「コイツ、真面目に見えてドルヲタなんだよ」

貴「常識人だと思ってた…」

チョロ松「あぁ、今絶対引いたよね!?」

貴「でも、好きなものとかあるのっていいことですよ?よくわかります」

チョロ松「良かった、引かれなくて」

一松「じゃあ、部屋案内する」

貴「ありがとう!じゃあ、お先におやすみなさい!」

十四松「おやすみー!!」

―部屋

貴「おやすみ一松」

一松「いや、俺も寝るし」

モゾモゾと布団に入ってくる一松。

…ち、近いんだけど!?心臓持たない…!

貴「おやすみ一松…」

ギュッ

一松「こうして寝ればあったかい」

貴「何してんの一松!?」

一松「抱き枕」

貴「…好きにして」

そのまま私は、一松の温もりに包まれて眠りについた。

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