ホワイトデー ep.2 ページ46
Aside
そして私が密かに期待してたのが優斗。
バレンタインに優斗にイタズラしたから
どんな風に来るかなって考えてたんだけど
仕返しか知らないけどお返しを持ってこない優斗。
なんかさみしいななんて思っちゃう。
優斗)Aー。
A)な、何？
優斗)ごめん、さっきの曲のAメロのところのフリ教えてくんね？
A)あ、うん。一緒にやろっか。
名前呼ばれたとき期待した自分が恥ずかしい。
結局稽古が終わっても何もなかった。
そしていつも通り帰り支度をする優斗。
優斗)おつかれっしたー。
そう言って部屋を出ていく。
嘘でしょ。そう思ったときには優斗の背中を追いかけていた。
A)優斗！！
(ｷﾞｭ)
優斗)どうした..っては？！泣いてんの？！
A)もうわかってるから終わりにして。
優斗)何を？
A)もういいって..！
優斗)待って。俺なんかした？
A)..本当にわかってないの？
優斗)まじでわかってない。
でも泣いてるってことは俺なんかしたってことだよな？
嘘でしょ。
A)...優斗、今日何の日？
優斗)今日？3月14日...あ。
A)ずっと待ってた。
優斗)まじでごめん！！本気で忘れてた。
だから俺のことずっと見てたのか。
A)べ、別に見てたわけじゃないし//
優斗)んー、よし！A、今から買いに行くぞ！
A)そうさせるつもりだった。
5000円分買ってもらうから。
優斗)お、おう。任せとけ。
早く用意してきな。
さて、何を買って貰おうかな？笑
優斗)てか俺からもらえないで泣いてるとか
めっちゃ可愛かった。
A)うるさい。10000円分にするよ？
優斗)はい、ごめんなさい。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 184人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
美紀 - 龍我君と瑞稀君大好きです最高です (2019年1月23日 20時) (
レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：shiho | 作成日時：2019年1月14日 18時
