紅一点の私【HIHI Jet・東京B少年】part2

大喧嘩《リク》 ページ30

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ただいま、楽屋でお昼寝now。


ソファーにごろーん。
クッションを枕にして持参したブランケットをかけて、おやすみなさーい！






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ﾊﾞｼｯ！！！







『いっってぇーー！！！』



寝れなかった。
頭に思いっきり衝撃が。


しかもかなり痛い。






乙女になんてことを…









瑞稀「邪魔なんだけど」


『痛いよ』


瑞稀「お前はすぐに起きないだろうからちょっと強めに…」


『ちょっとじゃねーだろ、いててて…』






頭を抱えながら仕方なく起き上がって、半分空けて座った。


そしたらまた、







ﾊﾞｼｯ！！！







頭叩かれた！！！





『痛いって、何！？』


瑞稀「俺寝るからどけて」


『はぁ！？だったら普通にどけてって言えばいいじゃん、叩く必要なくね！？』


瑞稀「黙れどけろ」





そう言って無理やり私をソファーから落とした。


下ろしたんじゃない、落としたんだからね？







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『てか、めっちゃ痛いんだけどー！！』


瑞稀「石頭だから大丈夫だろ」


『女に暴力するな！』


瑞稀「あれ、女だったっけ？」







だぁーーもう！！！



ムカつく！！！








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涼「瑞稀、さすがにやり過ぎじゃない？」



救世主！！

リアコ爆イケ野郎←




でも…







瑞稀「はっ？俺ね、ちょっと疲れてるの。
Aと違って、仕事とか頑張ってるから年明けてからまともに休みが取れないの。
だったらこうするのが当たり前じゃん？」









その一言で、私の中で何かが切れた…









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『てめぇ、さっきから何なんだよ！！
口で言うだけで十分だろーが！！そもそもさ、何その口の利き方、俺は先輩だからって、
偉そうな態度取ってるんじゃねーよ！！！』


瑞稀「はぁ！？」


『てかさ、女子の頭を叩くって最低！！
やっていい事と悪いことぐらいあるだろ！！
そんなのもわかんねぇのかよ！！バーカ！』






『しかも私と違って仕事とか頑張ってるだ！？
それはみんな一緒だろーが！！そんなに自分に気を遣ってほしいのか、そうか！ならすきにしやがれ！！』








もう我慢の限界、ここにいたくないわ！！




そう思って、楽屋を出てった。









ﾊﾞﾀﾝ！！！







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