【名探偵コナン】なんで目の前に工藤家が立派に建ってるの？《第4章》

《リク》誘ってる？ ページ16

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観たい番組を観終わって、颯爽と寝室に入った。




『暇だー』



課題も終わって、スマホもいじって、


でも暇なものは暇。






『あーあ、暇なら私のお相手をしてくださいお嬢様って言って窓から侵入してくんないかな…』


「暇なら私のお相手をしてくださいお嬢様？」


『………』←







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『おやすみなさーい』←


「おい寝るな」←


『だってガチで来るとは思わなかったもん』


「暇だーって言ってるから来てやったのによ…」


『それはわざわざご苦労さまですね、怪盗キッドさーん(棒)』←






そしてズカズカと私の部屋に入ってきて、一瞬で私服に戻った白鳩←
しかも何故かパジャマ。



「今日は青子が友達の家に泊まりに行ってるらしいんだけどー」


『晩メシ抜きだから腹減ってて死にそうだーって？』


「ご明察♪」


『…………おやすみなさーい』←


「だから寝るなっつーの」




そんなこと言ったって、私しゃ、もうメシ食ったわ。
あんたの分なんかねぇよ。




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本棚からテキトーに漫画を取って勝手に読み始めた元白鳩、現パジャマ←

ベッドに背中を預けて、だらーん。






「つーかさ…」


『ん？』



パラパラ〜ってつまんなそうにページをめくりながら、
ベッドでゴロゴロしてる私を見上げる。









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「……………誘ってんの？」


『はっ？』







漫画をほおり投げて、ひょいとベッドに乗ったかと思うと、
グイグイ顔を近づけてきたので、




取り敢えず、







ﾍﾞｼｯ←




平手打ち。









「絶賛思春期のDKを前にパジャマでベッドの上でゴロゴロ。しかも二人っきり…
どー考えても誘ってるようにしか見えねぇけど？」




ニヤッと笑ったかと思うと、

思いっきり視界がグラッと変わり、気づけば、
ベッドの上で床ドン状態。



両腕を頭上でガッシリ押さえつけられ、下半身も押さえつけられてるため抵抗できない。









「なぁ…」









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「………………………シていい？」





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