【名探偵コナン】なんで目の前に工藤家が立派に建ってるの？《第3章》

紅い空さんリク ■性転換(つづく)■ ページ38

inポアロ





ｶﾗﾝｶﾗﾝ






『安室さん、お久しぶりです！』



「いらっしゃ……」






えっ、なんで硬直してんの？
ほら早く席に案内しろよ←


こんなに空いてるじゃん。





客を出入り口で立たせる気かボケ←








「よく僕の名前をご存知で…」


『えっ？』





何言ってんの？

その辺で頭ぶつけた？




名前を知ってるも何も、何度も会ってるじゃん。






でもこいつの頭の上にははてなマークが、


1、2、3、………







えっ、どんだけあんの。


しかも何か睨んでくるし。
なんで俺の名前知ってるんだこいつーみたいな。



もしかしてまだ私のこと疑ってたとか？

ふざけんな。




もう誤解は解けただろ。







『早く席に案内してよー』


「………かしこまりました」




一応、カウンターに案内される。





すると隣にはコナン君が。

えっ、コナン君出演率高くね？←




さっきのリクエストにも出てきたよね？←






『ハムサンドしくよろー』


「……かしこまりました」





だから、その間は何？
疑ってるの？


するとコナン君が、





「ねえねえ、お兄さん！」




と私に向かって声をかけた。

はっ？

私女ですけどー？




まぁ、でも今回は服が男っぽいから間違えたのか？


いや、こいつに限ってそれはない←






「お兄さんってば！」




袖を引っ張ってくるもんだから、





『誰がお兄さんだって？お前とうとうその眼鏡で視力下がった？』



って、言ってやったんだよ。
そしたらさ…





「えっ、お兄さんのことだよ！それに僕、眼鏡かけてるけどそんなに視力悪くないよ！」


『じゃあ、なんで眼鏡なんだ？』


「ま、ママがかけろって…」





ちょっと待って。
なんでこいつ眼鏡のことでこんな焦ってるんだよ。




なんか今日変じゃない？


アムロンだってさっきからずっと睨んでくるし、
こいつも私に対して他人扱いだし。





「お待たせしました、ハムサンドです」


『いただきまーす！………おぉ、いつ食べても美味いですなー』


「喜んで頂けて光栄です…」





光栄って、顔してねーけど。

紅い空さんリク ■性転換(つづく)■→←紅い空さんリク ■幼児化(終わり)■

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す