番外編 何も言えない ページ25
『たどり着いたのが…』
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『ASAKA RUM…』
「ッ!!」
まるで心臓を射抜かれたように硬直した。
『でも結局は、波土の子供の名前だった…結果、事件とは無関係だった』
「…よく知ってましたね」
『ええ。組織に目をつけられてないのが奇跡ですよ』
だが、その先は知らない。
知るはずもない。
「そうか…」
信じてくれるようだ。
まぁ、この話で馬鹿げた逆ハーレムが消えることを願いたいけど…
「でもトリップしてきたということは、元の世界に戻ることもあり得るのか?」
『わかんない…』
考えたことなかったな。
別に戻らなくてもいい。
「もし、戻ることになるのなら…」
立ち上がったと思ったら、
ギュッ
抱き締められた。
苦しい…
結構力入れて抵抗してるけどびくともしません。
さすが警察。
「俺は…どうすればいいんだ?」
はっ?
しかも意味深発言。
『なんでそんなこと聞いているんです?』
「好きな女性がいなくなる可能性も、ゼロではない。だからこそ聞いているんだ」
なんかいきなりシリアスモードに入ったけど、きっとアムロンは今まで大切な人たちが次々と自分を置いて死んでしまったから、
寂しいんだろう。
確かにそれには耐えられないよね。
そんなシリアスモードを自ら作り出した張本人が突然、爆弾を投下しました←
「いつそうなるか分からないので明日、婚姻届持ってこよう」←
誰かこの位置、変わってください。
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麗華(プロフ) - 華渚さん» うわぁ、こりゃ手に負えん…誰か〜 (2017年9月17日 8時) (レス) id: 84b612cd58 (このIDを非表示/違反報告)
華渚 - 麗華さん» 頷けるかボケ最高wwwwいやぁ、あの2人に見守られる看病なんて、1秒見つめられたら治る気しかしないよ( (2017年8月12日 2時) (レス) id: 240158e005 (このIDを非表示/違反報告)
麗華(プロフ) - 華渚さん» 出来たよ!こんなんで良かったかな?またポアロだったけど… (2017年8月11日 9時) (レス) id: c73de807ed (このIDを非表示/違反報告)
麗華(プロフ) - salomeさん» レスが遅れてすみません!新作ですか?いいですよ!! (2017年8月11日 9時) (レス) id: c73de807ed (このIDを非表示/違反報告)
華渚 - 麗華さん» うんうん!!(目が輝き光ってる笑) (2017年7月13日 23時) (レス) id: 240158e005 (このIDを非表示/違反報告)
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