二度寝したら米花町【名探偵コナン】

ナンデアンタガココニイルノ？ナニガオキテルノコレ… *麗華* ページ24

貴「なんで宝石盗む人が見ず知らずの女を助けるのかなー？」


「お困りのようでしたから…」


貴「それはそれはありがとうございます。でもさ…これどこに向かってるの？」


「あなたの家に送り届けるつもりですが…家はどこです？」



このキザ野郎に教えたくないわ。

まぁ、あの2人よりはマシか。




下では、





「待て、キッドーーーー！！！！」




スケボーをシャーっと走らせて追っかけてくる死神が。



「よぉ、名探偵。今夜はこの方を見逃してあげてはいかがでしょう？」


「誰が逃がすか！ってゆーか、なんでオメーがここにいるんだよ！？」


「次の宝石の下見とこの方の助けに来たんですよ」


「何！？そうか、その人がキッドの協力者か！！」


貴「あれ？君、なんか誤解してない？」




そしてどんどん高くなって、最終的にコナン君は見えなくなった。




貴「うわ、たっか。すげー夜景キレー」


「高い所は平気なんですか？」


貴「バンジージャンプも余裕」


「それは凄いですね。ところで家はどこに？」




教えたくないが、ずっとこのままも嫌だ。



貴「しょうがない。教えようじゃないか」


「随分と上からですね」


貴「……あっ、魚！！」


「えっ！？」




ｸﾞﾜｫﾝ！！！



ちょっ、ちょっ………

どうしたキッド！！



バランス崩れたぞおい。





貴「魚ね…」


「オメー…それ分かってて……」


貴「まあね。あっ、家そこ」




ベランダに降ろしてもらった。



貴「サンキュ、色々と助かった。お礼になるものは何もないけど…」


「お礼などは必要ありませんよ…では、私はこれで…」



口調戻ったと思ったら、ポンと白い煙が出た。


そしたら、白い薔薇が落ちていた。




貴「コスモスと飾ろう。目立つけど」



ちゃんと丁寧に飾ったよ？

限界かも...*桜坂*→←は？ちょ、助けてぇえ！？*桜坂*

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