俺と君 【赤×緑】

＊ ページ13

重岡side


トイレから出て教室戻ったら中身はからっぽ…

次なんやっけな〜って外見てみたら、流星と仲良く喋ってる。



俺もはよ行こ〜。


外へ出てみると男子はサッカーをやっていた。

俺は体操服忘れたから端の方へ行こうとしたら、神ちゃんが座っているのが見えた。


重「神ちゃんは体育やらへんの？」


神「あーうん…俺喘息持ってんねん、せやからたまにこうやって体育休んどんの」


重「そうなんやー…」


神「なあ見て！流星めっちゃかっこええで！！」


重「ほんまやな〜流星ってサッカー得意なんや！」


神「そりゃ流星サッカー部やもん！」


重「そういえば神ちゃんは何部なん？」


神「俺ね〜ダンス部！たまに休んどるけどね！」


重「そうなんや〜｣


神「しげはなんかやんないん？」


重「んー…俺バイトやりたいねんな〜」


神「バイトええな〜」



体育の間はずっと神ちゃんと話してた。
そして下校の時間になった。


流「なぁー俺のシュート見たー？」


神「見たで〜かっこよかったでー！」


流「せやろ〜！あ、そういえば淳太がな…」


神ちゃんと流星は二人の世界に入ってしまって俺は取り残された。

学校なんて今日久しぶりに来たせいでまったく話に入られへん…


流「この後スイーツ食べに行かへん？」


神「おっ！ええなー！！しげも行こ！」


重「お、おん！！」


スイーツか〜久々やな〜

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