烏野高校男子バレー部の車椅子少女 (ページ7)

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６話ページ7

スタスタと私に近づいてくる黒髪短髪の先輩

顔が、ね？

ひきつる!!

？「悪いな、騒がしくしちまって」

貴「あ、いえ」

あ、なんか普通の人だ

？「俺は澤村だ。主将をやってる」

おお、やっぱり

澤村「んで、こっちが菅原で、こっちの目付き悪いのが田中」

田中「ちょっ!!ひどいっすよ大地さん!!」

菅原「よろしくなー」

あ、どもです

貴「林Aです。よろしくお願いします」

菅原「Aちゃんかー。見学？」

貴「いや、えっと…………」

日向に連れて来られただけなんだよなぁ

どうしようか

澤村「マネ希望か？」

田中「いやいや、大地さん。車椅子の子がマネは……」

貴「ああ、別に車椅子無くても歩けますよ？」

田中「ほら……ってはあああああ!?」

顔怖っ

田中「じゃ、じゃあ、なんで車椅子なんだよ」

貴「怪我したんですよ。今、リハビリ中です」

菅原「あー、なるほど。じゃあ、やっぱマネ希望なの？」

貴「考え中です」

流石に『やりたくないです』なんて言えねぇしな

にっこり笑って曖昧にやり過ごす…………

だって純日本人ですから

………………『純日本人』関係ねぇな

貴「と、取り敢えず、今日病院なので、帰ります」

澤村「お、そうなのか。引き止めて悪かったな」

貴「いえ。すみません」

………此の人、苦手だなぁ

笑顔が引きつってないといいけど

ペコリと会釈して取り敢えず体育館から出ようとした

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貴「………………あの。階段手伝ってもらえませんか？」

田中「ぶふぉぉｗｗｗｗ」

菅原「あー………」

めっちゃ恥ずかしい

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久方ぶりの更新です。

まさかお気に入り登録してくださっている方がいるとは思わなくて、吃驚しました。

申し訳ありません。

めっっっっっっっちゃ亀(いや、もはや植物の成長速度並？)の更新ですが、宜しくお願い致します。