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33、粛清粛清 ページ36

shaside

目の前には、仁王立ちしたトントン。
トントンの前で項垂れて座るゾム、俺、グルッペン。

…なんでグルッペンおるのかって?説明したるよ(ドヤァ)

あの後、大人しくトントンに連れられて書記長室まで運ばれてきた俺とゾム。
そして、何かを思い出したかのようにトントンが「待っとってな。もうひとりいたわ。」と部屋から出ていき、その五分後にグルッペンを連れて部屋まで戻ってきた。
そして、俺たちに正座をさせて、今に至ると言うこっちゃで!


「まず。」トントンの声が一段と低くなる。
俺らの目の前に立つと、「お前らデコ出せ」と言ってくる。
おずおずと俺らが不本意そうにデコを出せば、そこに強烈なデコピンをお見舞してくるトントン。
「っっっっっっ…!?!」「いっっっだぁっっぅあ!!!!!!!」
あまりの痛みに俺らが悶絶しているのを、気にも止めぬまま、トントンは続ける。
「お前らに悪気がないことはよくわかっとる。んで、お前らがちゃんと反省してるのもわかる。
っちゅーことで、デコピン1発にしてやったんやで」
感謝せぇよと言わんばかりの目線を寄越すトントン。

いや、確かに軽くしてくれたから感謝はせなあかんけど…。

「「痛すぎんねんお前のデコピン!!!」」と俺らが涙目で叫べば、トントンはさも楽しそうに喉をくつくつと鳴らし笑った。


「そぉれよりも俺は書類ほったらかして城下町で甘いもん食い漁ってたコイツに、痛い処置をするべきだと思うんですよねぇ」
ジト目でグルッペンを睨むトントン。
その睨みに頬を引くつかせるグルッペン。
「と、トン氏落ち着け!?俺だぞ?総統だゾ?」
「いやぁ〜書類しない人にそんな!総統だなんて大層な名前。」できませんよねぇ?といっそう目が鋭くなるトントンを前に、グルッペンは更に汗をダラダラ流す。

トントンははぁ、とため息を吐いた後、俺らに向かって、言う。
「A目ェ覚ましたらしいから、謝りに行ったり?」

その一言で、俺らが走り出したのを見て、後ろから「ふふっ、」という苦笑混じりの笑い声が聞こえた。

34、酷く、酷く、→←32、悪気はない



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雲雀(プロフ) - わらび餅ィさん» なんとも嬉しい言葉…!これからも頑張ります!! (11月28日 18時) (レス) id: 4aed07b718 (このIDを非表示/違反報告)
わらび餅ィ(プロフ) - 雲雀さん» こう言う系あまり読まないからどうだろうとか思ってた自分を殴りたいくらい面白いので頑張ってください! (11月28日 14時) (レス) id: a2949d225d (このIDを非表示/違反報告)
雲雀(プロフ) - わらび餅ィさん» わらび餅さん、返信遅れてしまい申し訳ございません!はわ〜!!ありがとうございます!!これからもどうぞよろしくお願いします!!面白いお話を皆さんに届けられるよう頑張ります!! (11月28日 14時) (レス) id: 4aed07b718 (このIDを非表示/違反報告)
わらび餅ィ(プロフ) - こんばんは!物語面白いからいつも読ませて貰ってます!ランキング1位おめでとう御座います! (11月25日 18時) (レス) id: 41f911fbc7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:雲雀 | 作成日時:2020年11月21日 1時

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