第6話byウィル ページ7
チュンチュンと小鳥がさえずる声が聞こえる。
もう朝なのか...
「んっ...んう...」
僕は重い体を起こし周りを見回してみた。
なんで僕は医務室にいるんだ?
「おお!起きたか!」
僕が起きてちょっとするとレオンハルトさんが出てきた。
「おはようございます。ところで何で僕は医務室に?それにシーナもいるじゃん」
隣のベットを見てみるとシーナがスヤスヤと眠っている。
「その件なんだが....ウィル君、昨日未成年なのにお酒を飲んだね?」
あっ、ヤバイと思いご自慢の運動神経で窓を開けて逃げようとした時
「ウィル君、逃げてはいけないよ?」
ビキッといって、壁が悲鳴をあげる。
今の僕の顔を見るとこの国の総統なんて誰も思わないだろう
「いやっ、あの...許してくださいよ」
あいにく僕はまだ死にたくないんだ。
「許さないよ?ほら、そこに座りなさい。」
その一言から僕は1時間程説教をされた。
もう、お酒なんて飲まない。
「じゃあ、君は仕事に行きなさい。だいぶ遅れてるから、キム君が怒ってるんじゃないかな?」
あっ、仕事。僕は「は〜い」と返事をして医務室を出て行った。医務室から仕事場(総統室)までは近い方だ。
「キム〜ごめん。遅れた」
「ウィル...早くしてくださいよ?確認してもらう資料やなんやらが沢山あるんですから」
うわぁ、この様子だと今日中に終わるかが分からないな...外を見ると暗殺部隊や近接部隊が訓練をしていた。クロやシーナが走っている。
あれっ?シーナってさっきまで医務室にいたじゃん。
「こらっ、ウィル話を聞いてるの?」
仕事に集中しないと書類増やされそうだ...
「は〜い、分かりました〜」
そう言って僕はまたいつもと同じように書類を確認していく。
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らなこな(プロフ) - 教えてくださりありがとうございます!一応続編できました!リンク載せときますね (2019年10月14日 15時) (レス) id: f463428b23 (このIDを非表示/違反報告)
紫龍 - らなこなさん» 確か、50です。 (2019年10月14日 15時) (レス) id: ed1de518a2 (このIDを非表示/違反報告)
らなこな(プロフ) - 紫龍さん» 一個の作品に何個話が詰めれるんだっけ? (2019年10月14日 15時) (レス) id: f463428b23 (このIDを非表示/違反報告)
紫龍 - 更新しました!続編作った方が良いかと思ったんですが、時間が無くて無理なんで作ってません。すみません… (2019年10月14日 15時) (レス) id: ed1de518a2 (このIDを非表示/違反報告)
時空のラテ(プロフ) - 紫龍さん» 私の所は台風ヤバかったけど平和ですー (2019年10月14日 14時) (レス) id: 12bfae36c2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:サンレーム国幹部一同 x他4人 | 作者ホームページ:無い。
作成日時:2019年8月19日 9時