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第37話 byウィル ページ40

『百...攻撃に たれ』

インカムからはもう何も聞こえないがクロの言っている事は何故かわかった。しかし、そんなの無茶だ。今僕が無傷ならば喜んでやったがもう肩からも足からも血が出ている。

追いかけっこもついに終わりかぁ。次の総統は誰にしようかと呑気に考えていると
上から音がして顔を上げると

「ウィル、助けに来たよ」

クロが上から降りてきた。僕はもう疲れて喋れないがどうしてもお礼が伝えたかった。

「...クロ..あ“りがと”」

そう言うとクロはこっちを向いて口パクでどういたしまして。と言い笑っていた。
二人になったらこっちのもんだ。

僕はクロと背中を合わせてナイフを構えた。
不思議と痛みは感じない。クロと背中を合わせるなんて初めてだったが凄く心地よかった。

「ウィル、行くよ」

クロのその言葉で一斉に敵に飛びかかった。
ナイフでどんどん敵を刺していく。確実に喉、心臓あたりを刺していく。
クロの投げたナイフは敵の喉元に綺麗に突き刺さる。二人共血だらけだ。

でも、その光景が面白くて楽しくて笑っていた。
クロの方を見るとクロも笑っていた。
この敵を全員倒す時までには僕達は血だらけだろう。そんな事を考えてまた僕は笑っていた。

第38話 byクロ→←第36話 side接近部隊隊長



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らなこな(プロフ) - 教えてくださりありがとうございます!一応続編できました!リンク載せときますね (2019年10月14日 15時) (レス) id: f463428b23 (このIDを非表示/違反報告)
紫龍 - らなこなさん» 確か、50です。 (2019年10月14日 15時) (レス) id: ed1de518a2 (このIDを非表示/違反報告)
らなこな(プロフ) - 紫龍さん» 一個の作品に何個話が詰めれるんだっけ? (2019年10月14日 15時) (レス) id: f463428b23 (このIDを非表示/違反報告)
紫龍 - 更新しました!続編作った方が良いかと思ったんですが、時間が無くて無理なんで作ってません。すみません… (2019年10月14日 15時) (レス) id: ed1de518a2 (このIDを非表示/違反報告)
時空のラテ(プロフ) - 紫龍さん» 私の所は台風ヤバかったけど平和ですー (2019年10月14日 14時) (レス) id: 12bfae36c2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:サンレーム国幹部一同 x他4人 | 作者ホームページ:無い。  
作成日時:2019年8月19日 9時

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