第1話byウィル ページ2
今日は僕達の軍の建国1周年。
まあ、記念日みたいな物かな?
テーブルの上には肉や野菜などが盛られている。
それもそのはず、今の時代国を一年もたすにも苦労する時代なのだ。
兵士達も集まり既に賑わっていた。
賑わっているのは兵士だけではないが
この国の幹部達も1周年を楽しみにしていたのだ。
そうこう、しているうちに総統の演説が始まった。
「皆さん!今日は僕達の国の建国1周年だ!ここまで、僕についてきてくれてありがとう。その中には命を失った者もいるだろう。しかし!僕達はその者達の為にもこれから、進んでいかなければいけない。これからも、僕は皆の道を照らし続けていく。
さあ、僕に皆はこれからもついてきてくれるか?」
そう総統が言うとウオオオオオオオオオと言う野太い声が聞こえた。この国の兵士の心にはyesしかないのだろう。
それからはとても盛り上がった。
酒を煽る者やご飯を食べている者、皆多種多用だった。
幹部も盛り上がっていた。いや、盛り上がりすぎていた。
「キム〜僕もお酒飲みたい〜」
(この時代では17歳からお酒が飲めます。)
「駄目ですよ。ウィルはまだ子供でしょ?」
「いいの、いいの!」
「あっ!ウィル!」
「ハッハッハ、レイブン!今日も酒が美味いな」
「あまり、お飲みになられない方が....」
「いいだろう?この日ぐらい?」
「クロちゃ〜ん、お酒飲みなよ〜?」
「うわっ、酒臭いじゃん。あんまり飲みすぎんなよ?」
「いいじゃんか〜」
「レオンハルトさん、大丈夫でしょうか?」
「まあ、大丈夫だろう...」
盛り上がりすぎてない人もいた。
自分で管理が出来る人はほどほどに盛り上がっていた。
そうこう、していたらいつの間にかもう終わっていた。片付けはレイブン達に任せた。
「少し、みんな集まってってウィルが言ってる」
そう、キムがみんなに呼びかけていた。
頭に?を浮かべながら、近寄った。
「みんな〜集まってくれてありがとう〜。僕ね〜?みんなとここまで来れて幸せだったよ。だって、みんな優しいし面白いしさ〜?だからさ?僕もね?みんなに幸せだって思ってもらえるように頑張るから?これからも僕についてきてね〜」
お酒を飲んでいた、ウィルが言った言葉だった。
いつもより、タジタジで聞き取りにくかったがみんなにはわかったようだ。
「もう、幸せだよ!/幸せですよ?」
そう言えば、総統は幸せそうに笑った。
5人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
らなこな(プロフ) - 教えてくださりありがとうございます!一応続編できました!リンク載せときますね (2019年10月14日 15時) (レス) id: f463428b23 (このIDを非表示/違反報告)
紫龍 - らなこなさん» 確か、50です。 (2019年10月14日 15時) (レス) id: ed1de518a2 (このIDを非表示/違反報告)
らなこな(プロフ) - 紫龍さん» 一個の作品に何個話が詰めれるんだっけ? (2019年10月14日 15時) (レス) id: f463428b23 (このIDを非表示/違反報告)
紫龍 - 更新しました!続編作った方が良いかと思ったんですが、時間が無くて無理なんで作ってません。すみません… (2019年10月14日 15時) (レス) id: ed1de518a2 (このIDを非表示/違反報告)
時空のラテ(プロフ) - 紫龍さん» 私の所は台風ヤバかったけど平和ですー (2019年10月14日 14時) (レス) id: 12bfae36c2 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:サンレーム国幹部一同 x他4人 | 作者ホームページ:無い。
作成日時:2019年8月19日 9時