第50話 byウィル ページ6
総統室の窓辺に腰をかけて外に足を出しながらボーとしていた。以前に他の幹部の人達に見つかってしまいとても焦られたのを覚えている。
「ふわぁ〜...眠いなぁ...」
ここは3階なので以外と高い。下を向くと怖いのでなるべく向かないようにはしている。
コンコン
と規則正しいノックの音がしてキムが扉から顔を出す。ナガンは見つかった?と聞くと首を横に振った。そのまま用事があるのか慌ただしく外に出て行った。
「まだかぁ...ってあれはクロとシーナ!」
渡り廊下の所になぜか紐で繋がれたらクロとそれを持つシーナを見つけた。面白そうだったので並んでいる木の上に飛び乗ってそちら向かっていく。
「よぉ!クロ、どうしたんだ?また脱走したの?」
と聞くと紐に繋がれたらままのクロがウンウンと頷いている。ついでにナガンの事についても聞いた。
「なぁ?ナガン知らないか?僕の方にも来てないけど?」
「あいにく私の方にも来てない。ったく..どこに行ったんだか?」
クロが知らなければ僕も分からないな...
クロとシーナにはありがとうと伝えてまた廊下を走り出す。そうするとドンと言う音と共の目の前が真っ暗になる。
「...痛ぁ...すいません、大丈夫でした...か」
顔を上げるとレオンハルトさんが目の前にいた。
やばい、まだ治りたてで運動するなって怒られたばかりなのに...
「ウィルくん?今さ...廊下思いっきり走ったよねぇ?」
「えぇっとぉ...あの...すいましぇん...」
そう謝ると肩に担がれて医務室に運ばれていく。
これからみっちり説教コースだ...
******
その日には2人の幹部が医務室に連行される光景が見れただとか
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Noel*26(プロフ) - https://uranai.nosv.org/u.php/novel/a1de7a53d2/ 作りました( ^ω^)初めてだったから不備があったら許してください。注射一回だけ免除にするんで。() (2020年1月10日 22時) (レス) id: 3a6dfc07f6 (このIDを非表示/違反報告)
らなこな(プロフ) - Noel*26さん» いいよ〜 (2020年1月10日 21時) (レス) id: f463428b23 (このIDを非表示/違反報告)
Noel*26(プロフ) - 続々編作っていいすか...story3がいいなあ (2020年1月10日 21時) (レス) id: 3a6dfc07f6 (このIDを非表示/違反報告)
紫龍@トニック割り - 更新しました。((良い子の皆様はインフルエンザに気を付けて下さいね〜、マジで辛いw (2020年1月9日 22時) (レス) id: d104d608cb (このIDを非表示/違反報告)
紫龍@トニック割り - 更新しまーす。 (2020年1月7日 23時) (レス) id: d104d608cb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:サンレーム国幹部一同 x他5人 | 作者ホームページ:無い。
作成日時:2019年10月14日 15時