【続編！】 とある軍の幹部事情！

第86話　byシーナ ページ45

毎度お馴染みの追いかけっこが始まりブルーライト禁止令が出されている私はルーシュさんが出てから少し時間を開けて管理局に入る。
「あのぉー、副局長…この書類なんですが、」
恐る恐る差し出された書類に目を通した瞬間、管理局内に冷気の様な殺¨気が漂った。

『破壊証明書』と呼ばれる二、三枚ホッチキスで留められた書類。

名前通りこの書類には破壊された物を修理する為に必要な金額(今はザックリとだが)が記入されている

何度も数え直したが変わらない


合計金額
「5万円」


どうしたらこんなに物を壊すのだろうか、不思議ねぇ。

「後で全員に理由を聞かないといけないわね。」
「……ぜ、全員ですか？」
「えぇ。
一応レオンハルトさんにも連絡回しておいて、終わり次第『注射嫌い同盟』『捕獲班』を呼び出すわよ！」
「ルーシュさんも、ですか…？」
「当たり前よ！！」

監視カメラの映像を切り替え全員の居場所を把握する。

ヘッドフォンを装着し捕獲班にインカムを繋げる。

「ノールさんは捕まりましたよ、
他の方もさっさと捕まえて下さいね。ちなみにウィルさんは一般兵の棟に、ナガンさんは屋上辺りにいます。」

分かりましたや了解などの返事が返ってくる

あーぁ、また金額が増えるわねぇ


世間はもうすぐクリスマス。
サンタクロースは書類という名のプレゼントを持って来るだなんて……

良い歳してサンタがどうこう言うのもアレなんだけどねぇ、、、



「あ”ぁぁぁぁぁ…全て爆発してしまえ！！」


########
勢いで作ってしまった……。

【とある軍の質問事情!】

なんか、すみませんでしたぁぁぁ！！

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