【続編！】 とある軍の幹部事情！

第79話　byシーナ ページ38

○△国との戦い(？)から約数週間がたった。

「____だとよ、」
クロが読み上げる情報を聞きながらキャラメルに火を通す。

プリン作り中よ。

彼処に居た記憶は少しだけだがある
私が頭の中にある情報を読み上げる前の、だけどね

だからずっと漏れた情報を探していたのだがもちろん軽く5徹位はしたわ
そのせいでレオンハルトさんからはブルーライト禁止令が出されたし、
ルーシュさんからはパソコンがおいてある管理局の出入りを禁じられ、
書類も取り上げられた。

そんな時に帰って来てからついさっきまで寝ていたクロがようやく起きてきたためちょっと協力してもらっているのよ！

レオンハルトさんからの長い説教はまだ受けてないらしいがまぁ、良いでしょう
何時ものことだしね

「__ぃ、……おい、焦げてる」

!？
考え事をしていたら手が止まっていたらしくキャラメルが少し焦げていた。
「あー、焦げてるわね……」

手を動かしながらクロの手を見る
彼女の指先から肘辺りまで白い包帯が巻かれていた。

足にも巻かれているがあまり気にしていなさそうだった。

咄嗟の判断に弱い証拠みたいなものかしらね？
何度言えば分かるのよ、

「…バレたらヤバいよなぁ、書類もまだだし」
「知らないわよ？そんなこと」
「お前のせいだぞ。」
「何でよ、何時もの事でしょ」
「うぐっ……否定出来ない。」

噂をすればなんとやら、誰かが入って来た

此処からは見えないから誰か入って来たのかは分からない。
予想はキムさんかレオンハルトさんのどちらかね

「…なんだ、ラファエルか…焦ったぁ」
「隊長、レオさんが探してる」
「分かった しばらくドロンするわ。」
ラフさんも大変ね、
ﾆーﾝﾆﾝ言いながら出ていくクロを見ながらプリンを完成させていく。



完成した頃、ルーシュさんにクロが置いて行ったパソコンが見つかり怒られたのは隠して置こう。
口が裂けても言えない…！！

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