第75話 byクロ ページ34
冷え込んだ廊下に金属がぶつかり合う音が響く。
「早く、死¨にやがれｯ、このオタンコナスビ！！」
「大丈夫かい？息が切れてるよ？」
肩で息をする私と違いレイナスは呼吸も技の型も何一つ崩れていない。
＿＿＿＿不味い、隙が無い。
隙を作る為に上着をレイナスに向けて投げつけ、一気に距離を詰める
「ｯ！！！？」
嫌な予感が的中し左手を掴まれ
指先から肘に激痛が走り何かが“焦げる匂い”がする。
「焼いた人肉ってシーチキンの味がするらしいよ」
左を掴んだまま笑顔で何処で知ったのか豆知識を披露する。
普通にキモい。
人様(私)に対して迷惑だよ、
グルリ、視界が一回転したかと思えば足裏が痛む
＿＿投げられた！
落ち着け、足裏が痛いという事は受け身を取れた事。
大丈夫まだ戦える。
一旦距離を置き急いで雑に包帯を左腕に巻き付ける。
手は動く、刀は流石に今はまだ無理。
距離を詰めてきたレイナスの意識を刈り取る為に「喝！！！」と叫ぶ。
ただ単に叫んだのでは無く、『遠当』という技を使ったのだ。
窓は少し揺れ周囲の空気が静まる
『遠当』は手誰の殺¨し屋の族でも意識が刈り取るまでは行かないが頭が白くなり隙が生まれる
簡単に言うと猫だましみたいな技だ。
待ってるんだよ、ﾋﾟ----徹。
楽しいから許せるけど辛いものは辛い。
早く帰りたい。
痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い『ウザイ』痛い痛い痛い痛い。
＿＿＿ブチ。
多分この音は自分自身にしか聞こえていないだろう。
殺“したくて殺¨したくて頭が可笑しくなりそうだ。
地面スレスレまで前屈みになり走る
相手からは私が消えた様にしか見えていないだろう。
再び距離を詰め、片手で刀を振るう
「レイナス…いや、○△国統総。貴様だけは絶対に許さねぇ」
自分でも驚いている。
こんなに早く動けたのか、
刀を高く高く上げ、息を、型を整える
「地獄に落ちろ」
レイナスの腕、足、胴体、首の順で刄を通す。痛みで叫ぶ事もさせずに命をたってもらう
「………終わった」
ゴロン、と仰向けで寝転がり目を閉じる。
疲れた。体が痛い。
当たり前だ。
馴れない技や初めての技を連発しながら頭をふる回転させた為、限界が近いのだろう。
そんな事を考えながら意識を手放していた。
(=�・ω�・=)
ん？雑い？私は知らんワイ←
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Noel*26(プロフ) - https://uranai.nosv.org/u.php/novel/a1de7a53d2/ 作りました（ ＾ω＾）初めてだったから不備があったら許してください。注射一回だけ免除にするんで。（） (2020年1月10日 22時) (
レス) id: 3a6dfc07f6 (このIDを非表示/違反報告)
らなこな(プロフ) - Noel*26さん» いいよ〜 (2020年1月10日 21時) (レス) id: f463428b23 (このIDを非表示/違反報告)
Noel*26(プロフ) - 続々編作っていいすか...story3がいいなあ (2020年1月10日 21時) (レス) id: 3a6dfc07f6 (このIDを非表示/違反報告)
紫龍@トニック割り - 更新しました。((良い子の皆様はインフルエンザに気を付けて下さいね〜、マジで辛いw (2020年1月9日 22時) (レス) id: d104d608cb (このIDを非表示/違反報告)
紫龍@トニック割り - 更新しまーす。 (2020年1月7日 23時) (レス) id: d104d608cb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サンレーム国幹部一同 x他5人 | 作者ホームページ：無い。
作成日時：2019年10月14日 15時
