血鬼術？いいえ、第三世代能力です！[炎炎ノ消防隊×鬼滅の刃]

16話 ページ19

入江「A………？？」


蜜璃「Aちゃん？？」


しのぶ「大丈夫ですか？？」


A「あわばばばばば」


A円永只今思考停止中です。


え？何故かって？？


この方達が、1番上の人という事を知らずペラペラ話してた自分に今超驚いてるんだよ！！


しかも、入江さん柱だったんだね…。


うん！初耳！！


鬼殺隊のことどうりで詳しいと思ったらまさかの元柱。


恥ずかしいよ！！あぁ、変な事してないかな自分！！

これでは、きっと「目上の方にはきちんとした態度でしろと言っただろう！」と火縄中隊長にアホ毛抜かれる運命になるだろうね！！



A「うわぁぁぁ……。」


私は、その場でうずくまり声を上げた。


行冥「A……大丈夫か。」



A「すみません、悲鳴嶼さん…。」



そう言えば、私が状況を理解する間に皆さんが自己紹介してくれたんだよね……。


えっと…、今私に声をかけてくれたのが岩柱の悲鳴嶼行冥さんで………、その右隣にいるのが霞柱の時透無一郎さん。
そして、ド派手だとか言ってた人が音柱の宇髄天元さんで、その左隣にいるのが炎柱の煉獄杏寿郎さん。
あとは、恋柱の甘露寺蜜璃さんに蛇柱の伊黒小芭内さん………蟲柱の胡蝶しのぶさん、水柱の冨岡義勇さん……あと…入江さんを殴ったのが風柱の不死川実弥さん………。


これで……全員かな………？？


じゃあ、入江さんは一体何柱だったんだろう……。


入江「A…僕は元木柱だよ。まぁ、そんなこともうとっくの前だけどね………。」



A「それもっと早く言ってくださいよ……。」


しのぶ「とりあえず…落ち着きましょう…。大丈夫ですか？Aさん」


胡蝶さんが私の背中をさする。



A「胡蝶さん……すみません………私…、皆さんがえらい方達だって全く気づかなくて……好き勝手あーだこーだ言ってしまいました……。」



「もう……恥ずかしい……」と更に言って顔をうずくまる。



しのぶ「あらあら、そんなことでしたか……。別にそんなことは気にしてませんよ。だから顔を上げてください、Aさん」



A「胡蝶さん……」



蜜璃「そうよ！！Aちゃんはしっかりしてて良い子ね！！」



A「か、甘露寺さん……。」



蜜璃「蜜璃で良いわよ！！Aちゃん！！」


しのぶ「私の事も下の名前で呼んでください！」



A「えっと……しのぶちゃんと蜜璃ちゃん？？」


しのぶ・蜜璃「はい/ええ！！」


こうして、女子達の間に絆が深まったのであった。

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