血鬼術？いいえ、第三世代能力です！[炎炎ノ消防隊×鬼滅の刃]

11話 ページ13

消えた………。




もしかして、この方が倒したの？？




それにしては、私より背が低い。
それに、女性の方で綺麗な人……。蝶の髪飾りをつけていた。

その刀で倒したの……？



この方は、入江さんが言っていた鬼殺隊なの？



呼吸って何？何なの？？




いろいろな疑問が頭によぎった。




もう、わけが分からない……。




？？「お嬢さん、もう大丈夫ですよ。無事でよかったです。」



女性の方は、私のところに近づいた。



A「あ、あの…。貴方は……。」



？？「私ですか？胡蝶しのぶと申します。お嬢さんのお名前は？」




A「A………A円永……。」



私が、そう言うと胡蝶さんは驚いた顔をした。やがて、嬉しそうな顔をした。



え………私何かしたのだろうか？
怖いんですが……大丈夫でしょうか……？




しのぶ「貴方が、あまね様を助けた方だったんですね！」




？？




A「はい？」




しのぶ「よかったです！貴方だったんですね。確かに、特徴が一致してますね！！」




A「ん？？」




しのぶ「お館様が貴方の事をずっと探してたんですよ。是非、一緒に来てもらえませんか？」





A「ま、待ってください！！い、入江さんが……あそこに居るんです……！！」




しのぶ「入江さん………」




すると今度は、険しい顔をした。




A「胡蝶さん……？」






しのぶ「！！すみません……。それでは、その方も連れて行きましょう！案内していただけないでしょうか？」




A「はい！」




そして、私は胡蝶さんと一緒に入江さんのところへ行く。






が……




パタンッ






しのぶ「Aさん！？」






私は、突然倒れてしまった。



何でだろう…………ものすごく眠い……。




胡蝶さんが私を呼んでいる。





しかし、私はそれに負けてしまい意識を手放してしまった。









____________けるな！！




ん………。





声がする……。男の人かな？





________さっさと、消えろ！！






！？



何………………喧嘩？？






A「うーん………」




しのぶ「Aさん……！よかった……目を覚ましたんですね！」




A「胡蝶さ…………ん？わ……私一体……。」




？？「どうしてテメェがここに居るんだって言ってるんだ！！」



A「な、なんですか！！一体なにしてるんですか！？」






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